2009年02月05日

いとう:TAWAWA(京都・烏丸御池)

>正式名称は「農家の台所 くにたちファーム 恵比寿店」。
>国立が本店の野菜のレストランです。

元アダルトビデオの方が始めた農業ビジネス&レストランですよね。そのストーリーだけでもかなりドラマチックです。

>恵比寿店は11月にオープンしたばかり。

国立の店はよく知らないんですが、恵比寿は元ボーリング場だった場所に建ったすごいビルの1階。エントランスからは、ここが「農家の台所」かあ・・・と驚愕しました(笑。

さて、さとなおさんの話を聞いていて、「農家の台所」ほどアイデアに満ち溢れているわけではないんだけど、少し以前京都で体験した、京野菜食べ放題ランチを思い出したので、今日はそちらを紹介します。

京都に行くと、やれ「秋山」だ!「佐々木」だ!と、どうしても必死になってしまいます(笑)。そんなぼくに多少あきれ気味の視線を送りながら、京都在住の友人が教えてくれた店が「TAWAWA(たわわ)」

「TAWAWA」は、地下鉄の烏丸御池駅からすぐの新風館という商業施設にあります(他にも店舗はあるようです)。この新風館はNTTの関連会社が運営を担当。今の時代には信じられないぐらいバブリーな建物で、京都のど真ん中によく建てたなあと、しばし感心。

京都らしいセレクトショップも並ぶ一角に(といっても、東京の大手飲食チェーンもありますが・・・)、何をウリにしているのかよく分からない(知らないと絶対に入らない系)「TAWAWA」を発見。昼時間は強烈に混むので12時前に行けとの指示で、11時過ぎに到着もすでに半分ぐらい埋まっています。

このレストランは、京野菜の小売業を営む会社が運営をしており、「TAWAWA」なる店名も「たわわに実る」から来ているよう。お昼はカレーやパスタのランチが1000円。でも最大のポイントは京野菜のパイキングなんです。バイキングといってもランチタイムだし中途半端で種類も少ないと思いきや、京都のお惣菜や日常あまり目にしない生野菜がふんだんに。お惣菜は薄味で優しく東京で口にするものとは対極。生野菜もみずみずしく鮮度バツグンでドレッシングも個性的なものばかり。必死で予約電話をしなくても、京野菜のすばらしさを肩肘張らずに堪能できます。

ただ、このグッドバリューなので地元の方で超満員。観光客にはなかなか敷居が高いですが、前夜も食べすぎでしょうし、早めに入店しての朝昼兼用ランチには最適。場所もいいのでその後の京都散策にも便利です。

それと、食べた後は満腹でも野菜ばかりなので、夜までにはすっかりお腹も減ります。
posted by 伊藤章良 at 23:10| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月01日

いとう:こづち(恵比寿)

さとなおさん、おかえり。
またまた収穫の多い旅だったようですね。
またゆっくり写真など見せてください。

>ビストロ・ブルゴーニュですか。
たまに前を通りかかりますが、入る勇気がありません(笑)

あ、ぼくも、チャレンジャーですねえ、と各方面から言われました(笑)。

>ここは鮭とたらこがうまいのはもちろん、ご飯がうまいと評判の店ですね。確かに、なんというか、「田舎のお母さんが丁寧に丁寧に作った料理」という感じはして好感が持てます。

いいなあ・・・。定食にとってご飯がおいしいのは最高で不可欠な要素だと思います。そんな中で本日は「こづち」。まあ定食屋さんとしては真打登場です(笑)。

「こづち」は恵比寿駅前すぐの場所にありますけど、今の恵比寿とは180度乖離した下町っぽい風情。ただ定食屋としての名声は(取材拒否をしている割には)とどろいていて、大阪に住んでいた20年前から、ぼくの中では行ってみたい店の候補としてあがっていました。

東京に引っ越してすぐに訪問し、「いやー恵比寿に住みたいよ」とその当時思いましたね。その後も折に触れて立ち寄りますが、相変わらず汚いし、味は喉がカラカラになるほど濃いし、チャーハン等は舌が痺れるほどの化学調味料だし、未だに鶏のメニューはないし(少し前に牛肉料理は一つできました)。

でも、ご飯がおいしいのですよ。すごくいいお米を使っていてコメの味が抜群とか、そんな気取りはないんです。でも、常に温かくて、ジャー臭さがなくて、少しやわらか目でしっとりとした食感がいつもブレません。

この店はオープンキッチンに(そんなカッコイイもんじゃないけど)たくさんのおじさんが働いていますが、その中で司令塔というか、いつもセンターに立っているリーダー(由利徹似 古いか)がいます。たいていは「おー、いらっしゃい」といいつつ、お茶を出したりメニューを通したりお釣りを渡したりするのが仕事。ただ、お米は常にその司令塔が洗い、炊飯器にかけています。ほんの数十分ほどのランチタイム滞在でも、過去に米を研ぐ姿を何度も何度も見たことがあるので、毎日本当に頻繁にご飯を炊いておられるんだろうと思います。

そして、そのご飯と一緒に食べたいのがナスのヌカ漬け。ナスの季節しかない旬のメニュー。これも司令塔がヌカ床から出して刻んで出してくれます。

あと、「こづち」でビールを注文するとサッポロラガー(いわゆる赤星ですね)の大びんが出てきます。以前司令塔の方に「どうしてサッポロラガーなんですか」と聞いたことがあるんですが、「やっぱり恵比寿はサッポロビールのお膝元だからねえ」とうれしい答えが返ってきました。

実はこの司令塔、マサオさんという名前らしいんです。一度はお名前で呼んでみたいなあと思っているのですが、未だ実現できておりません(汗。
posted by 伊藤章良 at 23:23| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月22日

さとなお:喜よし(虎ノ門)

ビストロ・ブルゴーニュですか。
たまに前を通りかかりますが、入る勇気がありません(笑)

では、ランチつながりで虎ノ門の「喜よし」を行きましょう(喜は七がみっつの喜)。
桜新町の鮨屋「喜よし」ではありません。虎ノ門の小料理屋「喜よし」。昼は鮭とたらこにほぼ絞った定食を出しています(鰆もある)。

ここは鮭とたらこがうまいのはもちろん、ご飯がうまいと評判の店ですね。
確かに、なんというか、「田舎のお母さんが丁寧に丁寧に作った料理」という感じはして好感が持てます。

ご飯は香り高くさすがにうまい。
味噌汁も出汁がきいていてうまい。
鮭は分厚く、焼き加減も良い。
たらこは生と焼きが選べて、どちらも質が高い(敢えて言うと、焼きたらこはもう少し長く炙って欲しい)。

いい定食なんです。

でもちょっと高い。
鮭定食1200円。小鉢などがついてなくてご飯と味噌汁とお新香と焼き鮭だけなので、追加でたらこ単品を頼んでしまうのですが、これが500円。つまり1700円になってしまうんです。「鮨兆」の1500円をお得と言っておいて、ここの1200円(1700円)を高いというのはチグハグな感じかもしれませんが、でも鮭定食でこの値段はやはり高く感じますね。

味的には、とてもおいしいけど、地方の港町の良心的な定食屋さんに入ったらこのレベルのものは食べられるなぁ、というのが正直な感想です。
もちろんここは虎ノ門。「地方の港町の良心的な定食屋さんレベル」がここらへんで手軽に食べられるのは価値があります。でもやっぱちょっと高いかなぁ。東京だとこういう「基本的な料理」でもこれだけお金を出さないといけないのかぁと溜息ついちゃう感じです(まぁたらこを追加注文しなければいいんですが。でもそれだと量的に足りないので)。

いつも混んでいるので確実に需要はあるし、こういう丁寧な定食を励みに仕事をしている人もいると思います。鮭の質もかなり高いと思われます。高い安いは主観なのでなんとも言えないけど、ボクにとってはちょっと高い定食でした。

※明日から家族でポルトガルに一週間ちょい行ってきますので、少し間があきます。すいません。
posted by さとなお at 08:36| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

さとなお:舞浜(新橋)

「リトル小岩井」、2回連続ですか(笑)
なんでか知らないけど、この対談で一番取り上げられている店になりましたね。でもあの店のあの味は40代の人しか楽しめないかもしれないので、読んで行く方はご注意ください。「なつかしい味〜」「パスタではなくこういうスパゲッティが食べたかった〜」と泣ける人限定の名店かも。

> 新橋駅前ビルの1階ですよね。
> あの場所ぼくも大好きで、立ち喰い蕎麦やラーメンや小川軒のカフェや
> 本陣房系の蕎麦や「ボンヌフ」には行ったことがあるんですが、

あのビル、いいですね。「七蔵」「東」「ポンヌフ」という名店はもちろん、カウンター鰻の「かねてつ」(B1F)やカレーの「玄氣カレー」(1F)もたまに利用します。印象に残るほどではないけど、ちょうどいい感じの店が揃ってる気がしますね。他にも数店開拓したい店があるなぁ。魚系居酒屋のランチもいくつかありますが、肩の力が抜けててなかなかイイですね。

魚系居酒屋のランチといえば、新橋近辺でお腹いっぱいになりたいときに利用するのが「舞浜」です。
これは新橋の赤レンガ通りの方。「とんかつ末吉」の横の路地のちょっと奥。

ここはねぇ、ごめん、決してすげーおいしいというわけではない。
店内もごちゃごちゃしてるし、味も決して洗練されているものではない。でも量がいっぱいで、サービス精神もこれまたいっぱいで、なんかムシャクシャしたときにドガガと腹いっぱい食べるには最適な店なのです。そういう時あるでしょ?仕事してると。

たとえば焼き魚定食にすると、焼き魚と刺身と茶わん蒸しとポテサラと漬物とご飯と味噌汁がズラリと並びます。これで1000円。刺身は夜の残り物の切り落としらしく、大きさも揃ってないんだけど、それなりに新鮮で美味。焼き魚もちゃんと大きいし、ポテサラもたっぷり盛られる。ご飯お替わりしたりすると超満腹になる。これがね、サラリーマン的にはうれしいのですよ。お腹いっぱいになりたいけど、肉とか脂ものはちょっとなぁ、というときにココの焼き魚定食は重宝します。ちなみにフライもの頼んだりするともっとお腹ふくれます。

相当B級です。でもこういう定食はサラリーマンにとって実に有り難い。そういう意味でご紹介します。
posted by さとなお at 10:49| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月31日

いとう:茶々(大森)

新子安の「八左エ門」って、以前はもっと東京より遠いところで営んでおられたんですよね。で、都心に引っ越してくるという噂も聞いていましたが、結局新子安にて再オープンされた模様。とてもいい空間のようでぜひ足を伸ばしてみたい店のひとつです。

今日は、さとなおさんが以前「昼飯レベルアップ計画」でも推薦しておられたしらす飯の店「茶々」に行ってきました。場所は先日いっしょに前を通ったとき教えていただいたので確認済み(笑)。さとなおさんの記述によると、昼時は混んでいるとのことだった(というか、こちらの店はランチタイムのみの営業)ので、表まで並んでいるかなあと覚悟して行ったのですが、店内にて4名ほどが待っておられる程度。

最初から最後まで、「とてもきちんとした店」ですね。
並んでいるときも適宜声がかかって気持ちのいい対応。席に着くと清潔で磨き込まれたテーブルと分かりやすいメニューが目を引きます。しらす飯とフライモノのセットは、丁寧に調理しておられるんだろうなと感じる「少し待つかなー」ぐらいのタイミング。そしてお店のおばさんによる的確な食べ方の説明・・・。

味は、文句なく旨かったです。気持ちが澄み渡るようでした。
セットの汁をトン汁にアップグレードしたんですが、それがまた塩控え目のやさしい味。ほとんど野菜の煮物といった栄養も豊富なもの。メインデッシュ、しらすの塩も抑え気味で、大根おろし・海苔・ご飯とよく馴染んで美味しい。あっという間になくなってしまって、少し寂しい想いまでしました。

大森まで昼に出向くことは頻繁には難しいですが、それでもムリしてでも行けば、至福のランチタイムは確実に約束されるでしょう。
posted by 伊藤章良 at 17:10| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月27日

さとなお:カフェテラス ポンヌフ(新橋)

伊藤さん、昨晩はありがとうございました。久しぶりに男三人、楽しかったっすね。ラーメンの大崎さんもお元気そうで何よりでした。

昨日は夜も洋食でしたが(あれはフレンチというより洋食ちっくでしたね)、昼も洋食でした。
洋食というか喫茶店ランチ。
久しぶりに「カフェテラス ポンヌフ」に行ったのです(ポン・ヌフ=新橋の意なので立ち食い蕎麦屋とかも「ポンヌフ」という店がありますが、それとは別)。

この店は新橋駅前ビル(汐留側)にあって、知る人ぞ知るノスタルジック昭和カフェ。いったい何年営業しているのかな。昭和時代そのままのインテリアが残っている喫茶店なんだけど、喫茶店なのに厨房が中央にドンとあって、その中でフライパンをふるオジサンがただものではないんです。昼のランチでその腕がわかります。

オススメはやっぱり「ポンヌフバーグ定食」。それはそれは趣も奥も深いランチプレート。

30cmくらいの白いお皿にハンバーグとナポリタンとパンとサラダが盛られているその姿がまずいいですね。お子様ランチのときめきを思い出させます。
もう少しくわしく書くと、熱々でぬめぬめのスパゲティ・ナポリタンが、つけあわせではなく、充分ひとり分の量、まずお皿に広がっています。その上にハンバーグがドンと載っており、ソースもケチャップベースの懐かし味。で、その横にレタスとキュウリのサラダ(&マヨネーズ)と、表面を焼いて香ばしくしたロールパンがおいてある。いい感じでしょ。まさに大人のお子様ランチです。ハンバーグに日の丸立ててくれーって感じ。

で、ロールパンに切れ目が入れてあるので、そこにサラダを挟んでもサラダサンドにしてもいいし、ナポリタンを挟んで焼きそばサンド風にしてもいい。まずはそれを楽しみます。そしてハンバーグ。これも本格的なハンバーグなんだけど懐かしい味付けで郷愁をそそる味。これをおかずにナポリタンを食べる。このナポリタンがね、うまいんですよ。ボクの中のスタンダード味と言ってもいい、絶妙なバランスのナポリタンです。うまさとチープさと懐かしさのミックス度合いがまさに絶妙。

で、そのひと皿を食べた後、自家製プリンが出てきて、最後にドリンク。これで1020円。こういうホッとできる空間を求めているオジサンたちがゆっくり溜まっています。テレビがついてて音もうるさめだけど、なぜか耳に入ってこないというか、あの空間に馴染みすぎていて気にならないですね。

ちなみに美味だけを求める人には向きません。ふと心をゆるめたいとき。ふと昭和恋々な気分におちいったとき。ふと給食味を求めたくなったとき。ふと喫茶店のナポリタンを味わいたくなったとき。そんな用途で使うと満足度高い店です。ランチだけでなく普通に珈琲飲みに行くのもいいですよ。スタバじゃ癒せない疲れを癒せます(笑)
posted by さとなお at 19:36| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月24日

さとなお:おひつ膳 田んぼ

「鮨なかむら」では「冷酒で」という頼み方をしなかった気がしますよ。
単に銘柄指定してオーダーしただけ。だから常温で出てきたのではないでしょうか。もしくは「お酒は常温であるべし」という店なのかもしれないし。秋冬春はボクはわりと常温で日本酒飲むことも多いので、そんなに気になりませんでした。ただ、夏にあれだと冷たいのをイメージしている人にはつらいかもしれません。

2.3日前に、伊藤さんの行動範疇である新宿に出る機会がありました(正確に言うと西新宿三井ビル)。
で、前から気になっていた「おひつ膳 田んぼ」へランチを食べに。ここ、スタッフが米作りを自らしているくらいご飯に力を入れていて(というかご飯が売りの店なのですけど)、一人前のおひつで出てくるご飯を楽しめる店なんです。お米もその時々で選んでいるようで「今週のお米」とか貼りだしてある。「昼おひつ膳」という名前の定食はおひつ(おかわりは一回まで)と味噌汁とおかず(鮭か鯖味噌)、それに玄米茶(最後にお茶漬けにしてください、とのこと)で1000円でした。

この店、売り通り、ご飯は相当おいしかったです。おひつのおかわりも大盛でくれるし、玄米茶漬けもおいしい。
でもですね、ボクはこの店の最高の利用法を見つけましたね。
メニューにご飯をおいしく食べられる一品がいろいろ並んでいるんです。黒豆納豆とか紀州梅干しとか焼きのりとか野沢菜とか。それらをとって食べるのももちろんいいんですが、その中に「地鶏生卵(100円)」ちゅうのが書いてあるですよ。

これは「卵がけご飯好き」には見逃せません!

おひつで出てくる、うんまいご飯に、地鶏のうんまい生卵!
濃いオレンジ色のしっかりした地鶏生卵をぴかぴかの炊きたてご飯にかける喜びは、卵がけご飯好きならわかってくれますよね(伊藤さんがどうかはよく知らないけど)。
まずは白ご飯をそのまま味わい、次に魚や海苔とご飯のコラボを楽しみ、おひつをおかわりして豪快に生卵をかけて至福を喜び、場合によっては最後に玄米茶漬けにしてさっぱり終わる・・・

新宿ランチの定番がひとつ増えました(代々木と表参道にも店がありますが)。
そのうちランチ連載で書くと思います。
posted by さとなお at 19:47| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月20日

さとなお:唐井筒(銀座)

何しろ「男のための」とショルダーのついた連載なので、やっぱガッツリっすよ(笑)

ただね、伊藤さんもそうだと思うけど、40を越えると相当食べる量が減ってきますよね。それはそれで仕方のないことなのだけど、ボク的には「20代30代に感じた『食事というものは量がきちんとあってこそ!』みたいな欲求」をなるべく忘れたくないんですよ。だから連載ではわざとガッツリを狙っている部分はあります。

ボクが若い頃、わりとお歳が行った方ばかりが食コラムやレストラン記事とか書いている傾向があって、みんなどこか「枯れていた」んです。そりゃ繊細な味覚とかを追い求めるのもわかるんだけど、どこの店に行ってもボクは量的に満足したことなかったです。「食事というからにはまず客を満腹にさせるべし!」とか憤慨してましたもん。
このごろは量をきちんと出す店も増えたけど、20年前とかって「フランスでフルコースを量的にきちんと食べられる日本人は珍しかった」という日本人「胃小」時代。ボクなんてフランスに行ったら日の丸背負ってフルフルのコースを完食してましたよ。小食日本人の汚名をひとりで挽回しようとしてました。そんな時代ですから、日本のレストランで量をきちんと出してくれる店なんてほとんどなかった気がします。「北島亭」で驚愕したくらい、かな。
ジバラン始めた10年前もまだそんな傾向だった気がしますね。ボクは当初「量が少ないフレンチはフレンチじゃない!」とか偏見もってレビューを書いていた気がする(笑)。

そういう過去があるせいか、安価なのにきちんと量を出す店はボクは無条件に推薦してしまいます。
最近のランチでは、伊藤さんもご指摘の銀座「唐井筒」が白眉ですね。
ここの「かれいの揚げおろし」はマジで立派。1000円であのかれいは普通ありえないでしょ。巨大です。んでもって、小鉢ふたつに丼飯、みそ汁、そしてデザートまでついてます。味も良いし立地もよい。量を食べる若手を連れてご飯に行くなら必ず候補に入れたい店のひとつです。

この店のように昼に出血サービスされた場合、客としてはしっかり夜に行って還元すべき、とは思っています。夜のすっぽんコース。ちょいお高いけど、今年の冬には行こうかな。
posted by さとなお at 21:39| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする