台北の「阜杭豆漿」。朝ゴハンの店ということですが、本当に美味しそうですね。ぼくも豆乳については「ふーん」みたいな感じなので、なかなか想像がつきません。特に、わざわざ二日酔いになってまで食べてみたいという「鹹豆漿(シェンドゥジャン)」なんて、恐ろしすぎます。
もちろんこのテイストを日本で体験できる店はないんだろうなあ。
まだまだ知らないことが沢山あってワクワクしますな。ぼくは中国本土しか行ったことがないんですが、それにしても中国は朝食の宝庫だと思います。
では、ぼくは普通に読めるであろう日本の中国料理店「五指山」。ごしざんと読みます(そのままです 笑)。ここは、ぼくが愛読している石井AQ&ヘベさんのホームページ「楽しいレストラン」に、我が家的大発見と賞賛されていた「陸羽壷」という四川料理店が、駒澤大学から松蔭神社前に移転してできた店。
「楽しいレストラン」に掲載されていた5年近く前からずっと、一度は行きたいなあと密かに画策するもなかなか実現せず、移転をきっかけにやっと訪問がかないました。
東急世田谷線の松蔭神社前、今までほんの数回しか訪れたことのない場所ですが(もちろん食べることが目的で)、改めて、駅前から松蔭神社にいたる静かでのどかで昭和な道には心打たれます。
そんな、午後6時までは車も締め出している通りの一角。注意して見ないと確実に通り過ぎる(実際一度通り過ぎてしまいました)、真新しい「五指山」の文字。その門構えはお世辞にもセンスがいいとは言えません。というか、どなたか「もう少し違う文字にすれば」、とアドバイスをしてあげなかったのかなあと心配するほど。
でも、心配をよそに意を決して入店。店内でも表の殺風景を引きずったまま席に着いて、壁にかかげられたメニューを目にしたとたん、一気に気分が変わりました。
ふー、どのメニューもすごいシズル感。手書きの文字が大小だったりカタカナが読みにくかったりと、そんなことは全く気にならず、何度も何度もメニューを目で追ってしまいます。
トータルでマイルドな方向に納めがちな日本の中華において、辛い・苦いといった味の極みにきっちりと焦点があった料理。特に豚肉のスネを骨ごと煮込んだもの(料理名失念 要予約)は、凄かった。ここ数ヶ月間のベスト豚肉料理かもしれません。また、最近比較的味わえるようになってきた土鍋で供される本格麻婆豆腐も、フリークならば一度は試してみるべきでしょう。
メニュー内容は相当レアなのですが、そんな難しいことを考えず、普通に個性的な中国料理を楽しんでいる人多数。そして、全く気の置けない価格なのも大きな魅力です。
2008年03月29日
いとう:五指山(松蔭神社前)
posted by 伊藤章良 at 23:31| 中国料理
2007年10月14日
いとう:川菜館(御茶ノ水)
>じゃ、ボクも「現地さながらの料理が魅力」の店を。
>京都の「ル・プチメック」。パン好き、フランス好きには有名な店ですね。
フランスは大好きだしパンにも注目しているんだけど、こちらは未訪でした。京都はやはり、日本料理ばかり気になってしまうところがありますね。それにしても、決して交通至便な場所じゃないのにさとなおさん通っているなあ・・・。
イートインがある、というのもフランスっぽいですね。パリでは、小さなパンの店でも隅っこにテーブル等が置いてあったりして、そこに人が溜まっているのをよく見かけました。
ぼくもさらに本場の味を続けます。四川料理の「川菜館」。せんさいかんと読みます。ちなみに、中国で川菜と書けば四川料理のこと。ここは御茶ノ水から小川町の方に下ってきた一角にある細長い三階建ての空間で、さとなおさんが以前紹介されていた焼肉の「マルタケ」すぐそば。1階はカウンターで2階・3階(行ったことがないですが)にテーブル席があります。
御茶ノ水、神保町界隈には、なんとなく本場っぽい中国料理の店が点在します。いずれもおいしいんだけど、それなりに日本的にアレンジされ(広東や四川がごちゃまぜになって)、驚きや感激にまで至ることはあまりなかったのです。ところがこの「川菜館」は徹底して四川料理が中心。赤くて美しくて奥深い、絶妙な辛味が堪能できます。
「川菜館」の料理長には、北京を皮切りに上海等の大都市で多店舗を展開し大人気を博している(一部の店舗デザインには日本人も参加)デザイン系四川料理店「シャオジャンナン(South Beauty)」」から招聘。ベースのメニューは本国そのままで、肉の冷製を小さな桶の取っ手にすだれのように盛ったり、紙鍋で麻婆豆腐を提供したりする点なども踏襲しています。
また、「シャオジャンナン」の名物料理とされている、熱した石を入れた鍋にオイルを注ぎ食材をくぐらせて食べる(メニュー名失念)フォンデューのような料理は、日本には適さないだろうと外したとの事。
加えて、あまり一般的ではない四川料理を目で見て選べるようにと、特大カラー写真がちりばめられたメニューも必見。どれもこれもおいしそうで、これらの料理を全て征服するまでは何度でも通いたい感じ。
「川菜館」、開店してまもなく1年だそうですが、まだまだ決まった休日を設けずに頑張っていて、特に土日は10パーセント引きとお得です。
>京都の「ル・プチメック」。パン好き、フランス好きには有名な店ですね。
フランスは大好きだしパンにも注目しているんだけど、こちらは未訪でした。京都はやはり、日本料理ばかり気になってしまうところがありますね。それにしても、決して交通至便な場所じゃないのにさとなおさん通っているなあ・・・。
イートインがある、というのもフランスっぽいですね。パリでは、小さなパンの店でも隅っこにテーブル等が置いてあったりして、そこに人が溜まっているのをよく見かけました。
ぼくもさらに本場の味を続けます。四川料理の「川菜館」。せんさいかんと読みます。ちなみに、中国で川菜と書けば四川料理のこと。ここは御茶ノ水から小川町の方に下ってきた一角にある細長い三階建ての空間で、さとなおさんが以前紹介されていた焼肉の「マルタケ」すぐそば。1階はカウンターで2階・3階(行ったことがないですが)にテーブル席があります。
御茶ノ水、神保町界隈には、なんとなく本場っぽい中国料理の店が点在します。いずれもおいしいんだけど、それなりに日本的にアレンジされ(広東や四川がごちゃまぜになって)、驚きや感激にまで至ることはあまりなかったのです。ところがこの「川菜館」は徹底して四川料理が中心。赤くて美しくて奥深い、絶妙な辛味が堪能できます。
「川菜館」の料理長には、北京を皮切りに上海等の大都市で多店舗を展開し大人気を博している(一部の店舗デザインには日本人も参加)デザイン系四川料理店「シャオジャンナン(South Beauty)」」から招聘。ベースのメニューは本国そのままで、肉の冷製を小さな桶の取っ手にすだれのように盛ったり、紙鍋で麻婆豆腐を提供したりする点なども踏襲しています。
また、「シャオジャンナン」の名物料理とされている、熱した石を入れた鍋にオイルを注ぎ食材をくぐらせて食べる(メニュー名失念)フォンデューのような料理は、日本には適さないだろうと外したとの事。
加えて、あまり一般的ではない四川料理を目で見て選べるようにと、特大カラー写真がちりばめられたメニューも必見。どれもこれもおいしそうで、これらの料理を全て征服するまでは何度でも通いたい感じ。
「川菜館」、開店してまもなく1年だそうですが、まだまだ決まった休日を設けずに頑張っていて、特に土日は10パーセント引きとお得です。
posted by 伊藤章良 at 22:37| 中国料理
2007年07月29日
さとなお:永利(池袋)
渋谷のポルトガル料理店、残念でしたね。
こんなにポルトガルが好きで理解がある3人なのに(笑)。まぁでも夜はお子様お断りという店の方針ですから仕方ないか。なんか子供連れを入れて困ったこととかあったのかもですね。
「楊記 私房菜」、惹かれますねぇ。
「しぼうさい」と読むとちょっとイメージが悪いけど…(笑)。行ってみたいです。
じゃ、ボクも現地そのままのリアルな中国料理を。
池袋の「永利」。
池袋に客が中国人ばっかりの店がある、と聞いてはいたんだけど、ここまで中国人だらけかよ!とビックリする中国料理店。7〜80人のうち9割5分は中国人ですね。店の内装も中国の安食堂っぽくて、とにかく店に一歩踏み入れた途端そこは中国って感じ。みんながみんな甲高い声で話していて耳がわんわんしてくる感じ。わかりますよね。店員ももちろん中国人。日本語は一応通じるけど、カタコトっぽい。まぁ全体に、なんつうか、ふた昔前の新宿「随園別館」って感じかな。
料理は「中国東北家郷料理」です。
メニュー数が多くて、壁に余白がないほど貼りまくってあったりします。帰りに出前メニューをもらって帰ってきたんだけど、出前メニューだけで201番までメニューがあります。店長のオススメみたいな、壁に貼ってあるテンポラリーなものを入れると250くらいはメニューがあるかも。東北地方の料理や家庭料理が中心なので知らない料理名も多く、すべてを制覇してみたくなりますね。だって食べた料理、どれもこれもおいしかったし。
料理の中で特に印象的だったのは「東北醤大骨」。
豚背骨のタレ煮つけであるもの。背骨がブロック丸ごとドドドンとテーブルに届く料理。そこにへばりついた肉(甘辛煮)を囓りとって食べるんだけど、めちゃうまいです。予備知識なく頼んだんだけど、ふと気がつくと他のテーブルもみんなこれを頼んでるし、どうやら名物だった模様。
野菜系、牛肉系、鶏肉系、羊肉系、海鮮系、豆腐系など、どれもハズレなし。でっかい酢豚や羊肉の煮たのとかうまかったなぁ。量も多いので4〜6人くらいで行っていろいろ頼むと天国かも。
値段ももちろん安くて、ここでひとり3000円食べるのは大変でしょう。超庶民派なので高級志向の人には合わないかもだけど、池袋に行けば「中国そのもの」にありつける、というのは知ってて損なし。おいしいし安いし気楽だし楽しいし。オススメです。
こんなにポルトガルが好きで理解がある3人なのに(笑)。まぁでも夜はお子様お断りという店の方針ですから仕方ないか。なんか子供連れを入れて困ったこととかあったのかもですね。
「楊記 私房菜」、惹かれますねぇ。
「しぼうさい」と読むとちょっとイメージが悪いけど…(笑)。行ってみたいです。
じゃ、ボクも現地そのままのリアルな中国料理を。
池袋の「永利」。
池袋に客が中国人ばっかりの店がある、と聞いてはいたんだけど、ここまで中国人だらけかよ!とビックリする中国料理店。7〜80人のうち9割5分は中国人ですね。店の内装も中国の安食堂っぽくて、とにかく店に一歩踏み入れた途端そこは中国って感じ。みんながみんな甲高い声で話していて耳がわんわんしてくる感じ。わかりますよね。店員ももちろん中国人。日本語は一応通じるけど、カタコトっぽい。まぁ全体に、なんつうか、ふた昔前の新宿「随園別館」って感じかな。
料理は「中国東北家郷料理」です。
メニュー数が多くて、壁に余白がないほど貼りまくってあったりします。帰りに出前メニューをもらって帰ってきたんだけど、出前メニューだけで201番までメニューがあります。店長のオススメみたいな、壁に貼ってあるテンポラリーなものを入れると250くらいはメニューがあるかも。東北地方の料理や家庭料理が中心なので知らない料理名も多く、すべてを制覇してみたくなりますね。だって食べた料理、どれもこれもおいしかったし。
料理の中で特に印象的だったのは「東北醤大骨」。
豚背骨のタレ煮つけであるもの。背骨がブロック丸ごとドドドンとテーブルに届く料理。そこにへばりついた肉(甘辛煮)を囓りとって食べるんだけど、めちゃうまいです。予備知識なく頼んだんだけど、ふと気がつくと他のテーブルもみんなこれを頼んでるし、どうやら名物だった模様。
野菜系、牛肉系、鶏肉系、羊肉系、海鮮系、豆腐系など、どれもハズレなし。でっかい酢豚や羊肉の煮たのとかうまかったなぁ。量も多いので4〜6人くらいで行っていろいろ頼むと天国かも。
値段ももちろん安くて、ここでひとり3000円食べるのは大変でしょう。超庶民派なので高級志向の人には合わないかもだけど、池袋に行けば「中国そのもの」にありつける、というのは知ってて損なし。おいしいし安いし気楽だし楽しいし。オススメです。
posted by さとなお at 19:37| 中国料理
2007年07月27日
いとう:楊記 私房菜(六本木)
随分と間が空いてしまい、申し訳ありません。
10日間ぐらいあっという間に経ってしまいますね。
書きたい店もそろそろ溜まってきたので、ペースを上げます。
さて、先日さとなおさんの中学生のお嬢さんと3人で、意気揚々(3人ともポルトガルに足を踏み入れた経験者と言うこともあり)とポルトガル家庭料理の店に出かけたのに、お子様はNGということで入店がなわず残念でした。
なんとなく納得できず、店のホームページを見てみたりしたんですが、どこにも子供がお断りとは記載されておらず・・・。一方斜め前にある同系列のオーストラリアワインの店(女性の酔っ払いも大勢いたし、こちらの方が大人向けのようにも思えますが 笑)ではOK。ただ、料理を出すテーブルを間違えるわ、頼んだ料理はなかなか出てこないわでハチャメチャ。丸の内等の出店で店を広げすぎたのかなあと不安になりました。
で、今日は、両店と同じ会社が運営する中国料理「楊記 私房菜」。
この店は、テレ朝通りを下った際に見えてくる消防署の隣りのビル1階奥にあるニューフェースで、外観はモダンな雰囲気。ダイニングも比較的ゆったりとして居心地は良好です。
「楊記 私房菜」の特徴は、なんといっても香港そのままのリアルな中国料理。
メニューを渡されると、あれもこれも日本ではあまり見かけない食べたいモノばかりで結構興奮します。総料理長は、もともと香港にある別のレストランが日本に支店を出した際にまかされたとか。当時は、日本風にアレンジされていない中国料理が理解してもらえず、店としてはあまりうまくいかなかったそうです(ご本人の談)。ただ、香港に出かけた経験のある日本人も増え、本場そのままの料理を受け入れられる土壌も今の日本にはあると確信。スタイルを変えずに香港スタイルを踏襲しました。
前菜から点心まで、どれも個性的で楽しく、消えかかっているぼく自身の香港の記憶を呼び覚ますにも十分。特に鶏の丸焼きは、香港の店頭にぶら下がっているウマそうな状態のまま運ばれたようで、食べだしたら止まりませんでした。
少し残念なのは、お酒のメニュー。かたや、強烈なラインナップのワイン系レストランを営んでおられるのだから、もう少しお酒も充実していればさらにいいかな。
10日間ぐらいあっという間に経ってしまいますね。
書きたい店もそろそろ溜まってきたので、ペースを上げます。
さて、先日さとなおさんの中学生のお嬢さんと3人で、意気揚々(3人ともポルトガルに足を踏み入れた経験者と言うこともあり)とポルトガル家庭料理の店に出かけたのに、お子様はNGということで入店がなわず残念でした。
なんとなく納得できず、店のホームページを見てみたりしたんですが、どこにも子供がお断りとは記載されておらず・・・。一方斜め前にある同系列のオーストラリアワインの店(女性の酔っ払いも大勢いたし、こちらの方が大人向けのようにも思えますが 笑)ではOK。ただ、料理を出すテーブルを間違えるわ、頼んだ料理はなかなか出てこないわでハチャメチャ。丸の内等の出店で店を広げすぎたのかなあと不安になりました。
で、今日は、両店と同じ会社が運営する中国料理「楊記 私房菜」。
この店は、テレ朝通りを下った際に見えてくる消防署の隣りのビル1階奥にあるニューフェースで、外観はモダンな雰囲気。ダイニングも比較的ゆったりとして居心地は良好です。
「楊記 私房菜」の特徴は、なんといっても香港そのままのリアルな中国料理。
メニューを渡されると、あれもこれも日本ではあまり見かけない食べたいモノばかりで結構興奮します。総料理長は、もともと香港にある別のレストランが日本に支店を出した際にまかされたとか。当時は、日本風にアレンジされていない中国料理が理解してもらえず、店としてはあまりうまくいかなかったそうです(ご本人の談)。ただ、香港に出かけた経験のある日本人も増え、本場そのままの料理を受け入れられる土壌も今の日本にはあると確信。スタイルを変えずに香港スタイルを踏襲しました。
前菜から点心まで、どれも個性的で楽しく、消えかかっているぼく自身の香港の記憶を呼び覚ますにも十分。特に鶏の丸焼きは、香港の店頭にぶら下がっているウマそうな状態のまま運ばれたようで、食べだしたら止まりませんでした。
少し残念なのは、お酒のメニュー。かたや、強烈なラインナップのワイン系レストランを営んでおられるのだから、もう少しお酒も充実していればさらにいいかな。
posted by 伊藤章良 at 23:44| 中国料理
2007年06月10日
いとう:鎮海楼(目黒)
>5月はほとんどボクのせいで更新が低調でしたね。すいません。6月はもう少し書けると思います。伊藤さんも少し落ち着かれましたか?
落ち着いたかと思ったんですが、今週後半からまた海外に出張です。
いいやら、悪いやら・・・。
>ニューヨークでは16軒ほど行ったかなぁ。なかなか面白い店がありました。有意義なご報告が出来るとは思いますが、ポルトガルとかニューヨークとかばかり書いているのもなんなので(軽井沢でも書きたい店がたまってますが)、東京の店とかも混ぜながら書きたいと思います。
あ、ニューヨークも軽井沢もよろしくお願いします。
というか、今日軽井沢に仕事で行ってました。さぶかった・・・。すごい雨だったし身体の芯まで冷えました。
>ということで、今日は二子玉川のベトナム料理「ジャンズ」。
ここは、知りませんでした。ベトナム料理は基本的にホッとしますよね。二子玉川は数えるほどしか行ったことがないので、今度はぜひ候補にします。というか、さとなおさんも二子玉川にはあまり行ってなさそう(笑)。
ということで、ぼくも同じようなアプローチで中国料理の「鎮海楼」。
目黒駅、山手線内側の路地、この道は両側に飲食店が並び、意外と穴場でいい店やバーが点在します(以前は一茶庵系の高名なそば店もありました)。
ここ「鎮海楼」は、餃子がウリ。基本的にはプリプリの芝エビがポイントなんですが、つなぎとして盛り込まれた野菜はニラとキャベツに分かれていて、水、蒸、焼、揚の4種類があります。
やわらかい皮に包まれた間に、ギュッと濃厚に閉じ込められた餡の驚きと輝きはすべての調理法に共通。タレをつけなくてもしっかりと口の中でなじむんですが、次々と追加してしまいそうなほど癖になる味。
こういったタイプは、水餃子や蒸餃子はよくても焼餃子で少しがっかりすることもあるんだけど、焼き方が抜群で焼餃子にも強い個性を感じました。
餃子以外の前菜や揚げ物系の料理もなかなか。特に油淋鶏の鶏の揚げ方もすばらしく、餃子とともにまた食べたい一品です。
落ち着いたかと思ったんですが、今週後半からまた海外に出張です。
いいやら、悪いやら・・・。
>ニューヨークでは16軒ほど行ったかなぁ。なかなか面白い店がありました。有意義なご報告が出来るとは思いますが、ポルトガルとかニューヨークとかばかり書いているのもなんなので(軽井沢でも書きたい店がたまってますが)、東京の店とかも混ぜながら書きたいと思います。
あ、ニューヨークも軽井沢もよろしくお願いします。
というか、今日軽井沢に仕事で行ってました。さぶかった・・・。すごい雨だったし身体の芯まで冷えました。
>ということで、今日は二子玉川のベトナム料理「ジャンズ」。
ここは、知りませんでした。ベトナム料理は基本的にホッとしますよね。二子玉川は数えるほどしか行ったことがないので、今度はぜひ候補にします。というか、さとなおさんも二子玉川にはあまり行ってなさそう(笑)。
ということで、ぼくも同じようなアプローチで中国料理の「鎮海楼」。
目黒駅、山手線内側の路地、この道は両側に飲食店が並び、意外と穴場でいい店やバーが点在します(以前は一茶庵系の高名なそば店もありました)。
ここ「鎮海楼」は、餃子がウリ。基本的にはプリプリの芝エビがポイントなんですが、つなぎとして盛り込まれた野菜はニラとキャベツに分かれていて、水、蒸、焼、揚の4種類があります。
やわらかい皮に包まれた間に、ギュッと濃厚に閉じ込められた餡の驚きと輝きはすべての調理法に共通。タレをつけなくてもしっかりと口の中でなじむんですが、次々と追加してしまいそうなほど癖になる味。
こういったタイプは、水餃子や蒸餃子はよくても焼餃子で少しがっかりすることもあるんだけど、焼き方が抜群で焼餃子にも強い個性を感じました。
餃子以外の前菜や揚げ物系の料理もなかなか。特に油淋鶏の鶏の揚げ方もすばらしく、餃子とともにまた食べたい一品です。
posted by 伊藤章良 at 23:50| 中国料理
2006年10月22日
さとなお:奇珍(横浜)
なんとか復活しました。ご心配かけました。
全体に体調が下降気味の時に無理をすると覿面、という年齢になりましたね、お互い(笑)
ところで、じゃぁボクもラーメン、というか街場の中国料理の名店をひとつ。
今日、ちょっと用事があり、横浜の元町に行きました。
元町・石川町近辺で昼ご飯、となると、中華街か「霧笛楼」か、はたまたどっかのカフェか…とかなると思いますが、ここ数年、ボクは断然「奇珍」ですね。
石川町から歩いて15分ほどしてしまうし、そろそろ本牧かなぁという感じなのだけど、中華街で中途半端な中国料理を食べるくらいなら、トンネル越えててくてく歩いて「奇珍」に行きます(石川町南口を降りて元町商店街の入り口の大通りを右折。2つあるトンネルのどっちでもいいから潜って、信号3つ目の右角あたり)。
大正7年創業の老舗で、当時のまんまの店内が実に趣深いです。古くさくて大衆的なんだけどどこかモダンな匂いがする。これだけでご馳走って感じの店です。白衣のおばちゃんたちのサービスも乱暴だけど親切でこれもなんか懐かしい。
んでもって、料理の味がこれまた超懐かしい「昔のご馳走味」なんです。
いまなら「B級」ってことになっちゃうかもしれないような懐かしい昭和初期の中華味。チャーハンとか取ると泣けますよ。甘くてべちゃべちゃ(笑)。でも有無を言わせず旨い。娘なんか「おいしー!」とばくばく食べてました。お皿でなく丼に大盛りで入ってくる感じも賄いっぽくていいんです。ついてくる中華スープがまた泣ける。あぁ子供のころの中華スープだぁ…。
ラーメンやタンメンもとてもいいですね。
相当な極細麺です。シンプルかつ懐深い味。麺は自家製手打ち麺らしいです。大きなメンマとネギがうまい。サンマーメンもいいし、塩味のシンプルな五目ソバも捨てがたいです。竹の子ソバも。
一品では、多くの人が頼んでいるのが「アゲワンタン」。パリパリと食べる。数枚食べると飽きが来るような脂っぽい味なんだけど、どうしても数枚かじりたくなる味です。とはいえ一品で取ると大量に来ちゃうので持ち帰りのドギーバッグを作ってもらうのがいいですね。
そしてタレにつけて食べる「肉団子」もいいです。中がしっとりあっさりしていて(生姜が利いている感じ)うまいです。これも量がとても多いので数人で行ってシェアしないととても無理。あ、あと「シュウマイ」も名物です。超シンプルなシュウマイだけど、クセになる味。
ま、とにかく量が多いので、オーダーは慎重に。
あ、それとですね、この季節は「生ザーサイ」をつまみにどうぞ。
塩辛いけど、これだけでビール3本飲めます。激うまっすよ!
元町の商店街入り口から、左に行ったら中華街。右に行ったら「奇珍」。ボク的には「やっぱ奇珍でしょ!」って感じです。ちなみに「奇珍楼」という店名だという説もありますが、看板も店のマッチも「奇珍」と書いてあるので、ここでは「奇珍」でご紹介しました。キッチン、から取っているのかな…。
全体に体調が下降気味の時に無理をすると覿面、という年齢になりましたね、お互い(笑)
ところで、じゃぁボクもラーメン、というか街場の中国料理の名店をひとつ。
今日、ちょっと用事があり、横浜の元町に行きました。
元町・石川町近辺で昼ご飯、となると、中華街か「霧笛楼」か、はたまたどっかのカフェか…とかなると思いますが、ここ数年、ボクは断然「奇珍」ですね。
石川町から歩いて15分ほどしてしまうし、そろそろ本牧かなぁという感じなのだけど、中華街で中途半端な中国料理を食べるくらいなら、トンネル越えててくてく歩いて「奇珍」に行きます(石川町南口を降りて元町商店街の入り口の大通りを右折。2つあるトンネルのどっちでもいいから潜って、信号3つ目の右角あたり)。
大正7年創業の老舗で、当時のまんまの店内が実に趣深いです。古くさくて大衆的なんだけどどこかモダンな匂いがする。これだけでご馳走って感じの店です。白衣のおばちゃんたちのサービスも乱暴だけど親切でこれもなんか懐かしい。
んでもって、料理の味がこれまた超懐かしい「昔のご馳走味」なんです。
いまなら「B級」ってことになっちゃうかもしれないような懐かしい昭和初期の中華味。チャーハンとか取ると泣けますよ。甘くてべちゃべちゃ(笑)。でも有無を言わせず旨い。娘なんか「おいしー!」とばくばく食べてました。お皿でなく丼に大盛りで入ってくる感じも賄いっぽくていいんです。ついてくる中華スープがまた泣ける。あぁ子供のころの中華スープだぁ…。
ラーメンやタンメンもとてもいいですね。
相当な極細麺です。シンプルかつ懐深い味。麺は自家製手打ち麺らしいです。大きなメンマとネギがうまい。サンマーメンもいいし、塩味のシンプルな五目ソバも捨てがたいです。竹の子ソバも。
一品では、多くの人が頼んでいるのが「アゲワンタン」。パリパリと食べる。数枚食べると飽きが来るような脂っぽい味なんだけど、どうしても数枚かじりたくなる味です。とはいえ一品で取ると大量に来ちゃうので持ち帰りのドギーバッグを作ってもらうのがいいですね。
そしてタレにつけて食べる「肉団子」もいいです。中がしっとりあっさりしていて(生姜が利いている感じ)うまいです。これも量がとても多いので数人で行ってシェアしないととても無理。あ、あと「シュウマイ」も名物です。超シンプルなシュウマイだけど、クセになる味。
ま、とにかく量が多いので、オーダーは慎重に。
あ、それとですね、この季節は「生ザーサイ」をつまみにどうぞ。
塩辛いけど、これだけでビール3本飲めます。激うまっすよ!
元町の商店街入り口から、左に行ったら中華街。右に行ったら「奇珍」。ボク的には「やっぱ奇珍でしょ!」って感じです。ちなみに「奇珍楼」という店名だという説もありますが、看板も店のマッチも「奇珍」と書いてあるので、ここでは「奇珍」でご紹介しました。キッチン、から取っているのかな…。
posted by さとなお at 19:55| 中国料理
2006年08月26日
さとなお:四季ぼう坊(新橋)
> カレー同様、日本人(特に関西人)の国民食。お好み焼き。
これには異議あり(笑)
あれは関西人(&広島人)のソウルフードであって、日本人全般ではありません。
23歳から関西に14年間住んだボクですが、結局「お好み焼きで育った人たちと想いを共有することはできなかった」ですもん。
幼い頃〜中学高校を関西で過ごした人しかわからないナニカがあり、そこには結局踏み込めませんでした。
そういうこともあって、お好み焼きには相変わらず疎いボクです。
最近、新橋の「グラビティ」のすぐ近くに出来た広島風お好み焼きの「ソニア」という店が気になっていますが、まだ行けてません。
そういえば新橋で最近通っている店があります。
「四季ぼう坊」(しきぼうほう:ぼうの字は保の下に火と書きます)
ここは街場のB級中華の最終兵器ですね。
初めて行った夜に衝撃を受け、翌日のランチ、その翌日のランチ、と3日連続で通ってしまいました(笑)
香港料理を基本としつつ、上海料理や四川料理のメニューもあるので、まぁなんでも中華かな。
店はお世辞にもキレイとは言えず、小さくてごちゃついてるし、メニューは壁中に貼ってあるし、奥さんは(親切なんだけど)ぶっきらぼうで怖いし、ま、なんつうか、超B級なんですよ。
でも、うまい!
店名の「ぼう(保/火)」は土鍋という意味らしいのだけど、まぁだまされたと思ってここの「土鍋ごはん」を食べるです。海鮮と五目野菜の土鍋ご飯が特にオススメ。少なくともボクは連続で食べに通ってしまったですよ。濃厚なようでいて実にあっさりさわやかな後味。具の火の通しが完璧なのもうれしい。ご飯に染み込んだ汁がまた…。
まわりの人は「どっちの料理ショー」で紹介されたという「四川冷麺(四川風冷やし中華)」を食べてる人ばかりですが、実はこれはたいしたことない(普通においしいけど)。それよりも土鍋ご飯か日替わり定食の方が秀逸ですね。なにしろご主人の「炒め」技は相当なものですから。
夜のメニューもほとんどが秀逸です。炒め系がオススメ。深夜までやっているので遅メシにもいいですね。
まぁ本当にB級なので好き嫌い分かれるかもしれませんが、伊藤さんは好きだと思うな。
これには異議あり(笑)
あれは関西人(&広島人)のソウルフードであって、日本人全般ではありません。
23歳から関西に14年間住んだボクですが、結局「お好み焼きで育った人たちと想いを共有することはできなかった」ですもん。
幼い頃〜中学高校を関西で過ごした人しかわからないナニカがあり、そこには結局踏み込めませんでした。
そういうこともあって、お好み焼きには相変わらず疎いボクです。
最近、新橋の「グラビティ」のすぐ近くに出来た広島風お好み焼きの「ソニア」という店が気になっていますが、まだ行けてません。
そういえば新橋で最近通っている店があります。
「四季ぼう坊」(しきぼうほう:ぼうの字は保の下に火と書きます)
ここは街場のB級中華の最終兵器ですね。
初めて行った夜に衝撃を受け、翌日のランチ、その翌日のランチ、と3日連続で通ってしまいました(笑)
香港料理を基本としつつ、上海料理や四川料理のメニューもあるので、まぁなんでも中華かな。
店はお世辞にもキレイとは言えず、小さくてごちゃついてるし、メニューは壁中に貼ってあるし、奥さんは(親切なんだけど)ぶっきらぼうで怖いし、ま、なんつうか、超B級なんですよ。
でも、うまい!
店名の「ぼう(保/火)」は土鍋という意味らしいのだけど、まぁだまされたと思ってここの「土鍋ごはん」を食べるです。海鮮と五目野菜の土鍋ご飯が特にオススメ。少なくともボクは連続で食べに通ってしまったですよ。濃厚なようでいて実にあっさりさわやかな後味。具の火の通しが完璧なのもうれしい。ご飯に染み込んだ汁がまた…。
まわりの人は「どっちの料理ショー」で紹介されたという「四川冷麺(四川風冷やし中華)」を食べてる人ばかりですが、実はこれはたいしたことない(普通においしいけど)。それよりも土鍋ご飯か日替わり定食の方が秀逸ですね。なにしろご主人の「炒め」技は相当なものですから。
夜のメニューもほとんどが秀逸です。炒め系がオススメ。深夜までやっているので遅メシにもいいですね。
まぁ本当にB級なので好き嫌い分かれるかもしれませんが、伊藤さんは好きだと思うな。
posted by さとなお at 12:19| 中国料理
2006年08月01日
さとなお:古月 新宿店(新宿御苑)
間が開いてしまいました。すいません。8月とはいえわりと朝晩涼しいのに、なんかノリが悪くてあまり筆が進みません。まぁこういう時もありますね。
ところで!
「古月 新宿店」良かったです。教えてくれてどうもありがとうございました。
実は上野の「山中旅館 古月」はあまり好きじゃないんですよ。なので正直どうかなぁと思って行ったのですが、なかなかどうして、素晴らしかったですね。
上野は基本的に創作中国料理じゃないですか。でも新宿店は中国伝統家庭料理と中国八珍料理のふたつのコースを持っていて、支店とはいえ別の店ですね。特に4800円のコース(中国伝統家庭料理)の充実さはさすがなもの。次回はおまかせでコースを作ってもらいたくなりました。きっと素晴らしい構成を考えてくれることでしょう。
四川と広東を中心としていろんな地方のエッセンスを取り込んだ料理となるとだいたい焦点がぼけがちだけど、この店は各料理しっかり焦点が来ていて印象に残るものとなっていました。量も十分(大食の人は最後のご飯をおかわりするといい)。しかもプリフィクスで数品の中から選べる仕組みになっているのも偉いですね。
食べた中では、前菜の鴨と口変わりに出てくる豆腐料理がまず印象的。スープのいいし、メインの土鍋料理もとても良かったです。白ご飯にかけてワシワシ食べるのが正解ですね。デザートは亀ゼリーやタピオカが混ざったもの。タピオカの出来に「最後まで手を抜いてないなぁ」とうれしくなりました。
あえて言うならご飯についてくる中華スープが「食堂で炒飯についてくるスープ」に近くて、街場の中華店気分になってしまうのが難かな。あれは余計な気がします。
窓の外には新宿御苑が広がり、ロケーションも新宿っぽくなくとてもいいです。いい店を教えてもらいました。ありがとうございました。
ところで!
「古月 新宿店」良かったです。教えてくれてどうもありがとうございました。
実は上野の「山中旅館 古月」はあまり好きじゃないんですよ。なので正直どうかなぁと思って行ったのですが、なかなかどうして、素晴らしかったですね。
上野は基本的に創作中国料理じゃないですか。でも新宿店は中国伝統家庭料理と中国八珍料理のふたつのコースを持っていて、支店とはいえ別の店ですね。特に4800円のコース(中国伝統家庭料理)の充実さはさすがなもの。次回はおまかせでコースを作ってもらいたくなりました。きっと素晴らしい構成を考えてくれることでしょう。
四川と広東を中心としていろんな地方のエッセンスを取り込んだ料理となるとだいたい焦点がぼけがちだけど、この店は各料理しっかり焦点が来ていて印象に残るものとなっていました。量も十分(大食の人は最後のご飯をおかわりするといい)。しかもプリフィクスで数品の中から選べる仕組みになっているのも偉いですね。
食べた中では、前菜の鴨と口変わりに出てくる豆腐料理がまず印象的。スープのいいし、メインの土鍋料理もとても良かったです。白ご飯にかけてワシワシ食べるのが正解ですね。デザートは亀ゼリーやタピオカが混ざったもの。タピオカの出来に「最後まで手を抜いてないなぁ」とうれしくなりました。
あえて言うならご飯についてくる中華スープが「食堂で炒飯についてくるスープ」に近くて、街場の中華店気分になってしまうのが難かな。あれは余計な気がします。
窓の外には新宿御苑が広がり、ロケーションも新宿っぽくなくとてもいいです。いい店を教えてもらいました。ありがとうございました。
posted by さとなお at 23:09| 中国料理
2006年07月07日
さとなお:刀削麺 西安飯荘(五反田)
> でも、なんといっても「黒猫夜」の特徴は料理と酒。
> そして中国を知り尽くし、日本国内唯一の中国専門酒菜館を自認する店長(日本人)のお話。
へぇ。面白そうですね。行ったことないけどすぐにでも行きたくなる感じです。
中華つながりは相当きついのでそろそろ違う話題に行きたいと思いつつ、もう一軒。
伊藤さんも紹介されている「刀削麺 西安飯荘」にやっと行けました。
刀削麺目当てというよりは、実は麻辣湯(まーらーたん)を食べたくて行きました。西安式二色しゃぶしゃぶ鍋ですね。ちょっと胃腸が弱っていたので薬膳火鍋が食べたかったというところ。
で、まずは名物の鉄鍋餃子と小籠包を頼み、麻婆豆腐も頼みました。どれも特徴ある味でなかなか。うひ〜うまい!と驚くほどではないけど、あれもこれも頼みたくなるわかりやすい美味。こういう中華っていいなぁ。お洒落な中華に辟易しているので、こういう店はうれしいです。
でもこの時点で汗が噴き出し異様に暑くなったので、お目当てだった麻辣湯を頼むのをいきなり辞め(意志弱し)、あと一品少しと刀削麺に切り替えてしまいました。初夏にあの鍋頼むのは勇気いります。熱い上に激辛なので。
刀削麺もいくつか種類がありますが、「ねぎとチャーシューの辛味和えのせ刀削麺」を頼みました。ここの刀削麺はさすがな美味。いろんなところで刀削麺食べてますが、麺はトップクラスかなぁ。スープも上々でした。あと、意外と炒飯も美味でしたね。ご飯粒全体にきちんと油が行き渡っていてパラパラな仕上がり。オイリーすぎると言えばそうなんだけど、後を引くうまさでした。
飲んで、わりと食べて、ひとり4000円弱くらい。
安いですねー。安くてうまい。五反田で手札として持っておきたい店がひとつ増えました。
帰り際にメニューを隅々まで観ていたら鴛鴦(おしどり)火鍋コースがあり、鉄鍋餃子やデザートもついて3700円だったのでそっちにすればよかったなぁと後悔し、店員に「この鴛鴦火鍋と麻辣湯はどう違うのか」と聞いたら「同じだ」と答えたので、鴛鴦火鍋と麻辣湯は一緒みたいです。二色を鴛鴦に例えているのですね。
秋になって少し涼しくなったら火鍋に再トライすることを誓って店を後にしました。
> そして中国を知り尽くし、日本国内唯一の中国専門酒菜館を自認する店長(日本人)のお話。
へぇ。面白そうですね。行ったことないけどすぐにでも行きたくなる感じです。
中華つながりは相当きついのでそろそろ違う話題に行きたいと思いつつ、もう一軒。
伊藤さんも紹介されている「刀削麺 西安飯荘」にやっと行けました。
刀削麺目当てというよりは、実は麻辣湯(まーらーたん)を食べたくて行きました。西安式二色しゃぶしゃぶ鍋ですね。ちょっと胃腸が弱っていたので薬膳火鍋が食べたかったというところ。
で、まずは名物の鉄鍋餃子と小籠包を頼み、麻婆豆腐も頼みました。どれも特徴ある味でなかなか。うひ〜うまい!と驚くほどではないけど、あれもこれも頼みたくなるわかりやすい美味。こういう中華っていいなぁ。お洒落な中華に辟易しているので、こういう店はうれしいです。
でもこの時点で汗が噴き出し異様に暑くなったので、お目当てだった麻辣湯を頼むのをいきなり辞め(意志弱し)、あと一品少しと刀削麺に切り替えてしまいました。初夏にあの鍋頼むのは勇気いります。熱い上に激辛なので。
刀削麺もいくつか種類がありますが、「ねぎとチャーシューの辛味和えのせ刀削麺」を頼みました。ここの刀削麺はさすがな美味。いろんなところで刀削麺食べてますが、麺はトップクラスかなぁ。スープも上々でした。あと、意外と炒飯も美味でしたね。ご飯粒全体にきちんと油が行き渡っていてパラパラな仕上がり。オイリーすぎると言えばそうなんだけど、後を引くうまさでした。
飲んで、わりと食べて、ひとり4000円弱くらい。
安いですねー。安くてうまい。五反田で手札として持っておきたい店がひとつ増えました。
帰り際にメニューを隅々まで観ていたら鴛鴦(おしどり)火鍋コースがあり、鉄鍋餃子やデザートもついて3700円だったのでそっちにすればよかったなぁと後悔し、店員に「この鴛鴦火鍋と麻辣湯はどう違うのか」と聞いたら「同じだ」と答えたので、鴛鴦火鍋と麻辣湯は一緒みたいです。二色を鴛鴦に例えているのですね。
秋になって少し涼しくなったら火鍋に再トライすることを誓って店を後にしました。
posted by さとなお at 12:31| 中国料理
2006年07月05日
いとう:黒猫夜(赤坂見附)
>あの会、なんとなく自然消滅してしまいましたが、また是非やりましょうよ。
そうですよね。さとなおさんの長期出張をまたいで、開催が延び延びになり、なんとなく消えてしまいましたね。メンバーの皆様申し訳ありません(もしご覧になっておられたら)。ぜひ改めて。
>代官山の「海苑」。高級中華ですね。
昔から高級店として名高い店ですね。代官山にある、というのも、なんとなくモダンな感じ。ずっと行ってみたいと思いつつ、なかなか選択肢に上がらず、結局行けずに至ります。
こういった店は、まずは大人数が集まらないとつまらないし、集まったら集まったで、人数が多いゆえ銀座とか新橋とか交通至便な場所になりがちですし。
そこで今日は、そんなに大きな店ではないんですが、そこそこの人数から、1人でも行ける中華料理「黒猫夜」です。この「黒猫夜」、少々怪しげな店名のわりに、すごい便利のいい場所にあって(赤坂見附駅を上がってすぐ斜め前のビル)、本当にここかなあと逆に迷うぐらい。
店内は、カウンター、テーブル席、掘りごたつの小上がりと、客側からも使い勝手のいいレイアウトで小ぢんまりとまとまっています。さりげなく中国の小物が置かれていたりして、ちょっとした中国茶カフェ風の趣もあり意外と落ち着きます。
でも、なんといっても「黒猫夜」の特徴は料理と酒。そして中国を知り尽くし、日本国内唯一の中国専門酒菜館を自認する店長(日本人)のお話。
まず、料理の名物としては「百家風鴨舌の炒め」「ウルムチの羊串焼き」があります。鴨舌は中国ではコンビニでスナックとして売られているくらいポヒュラーだけど、日本では「全聚徳」ぐらいでしかお目にかかったことがないかなあ。また羊の串焼きも、中国が他のアジア諸国と陸続きであることを感じさせる壮大なテイスト。それ以外にも田うなぎ、カエルなどが続々登場します。
また、お酒もそれに負けないぐらいの品揃え。黄酒(紹興酒に代表される種類の酒)や白酒は、日本ではほとんど同じ種類のものしか飲むことができませんが、ここには初めて見る瓶や甕がゴロゴロとあり、少量ずつのテイスティングメニューも用意されていて、まさに中国酒バーといった愉しみ方も可能です。
そうですよね。さとなおさんの長期出張をまたいで、開催が延び延びになり、なんとなく消えてしまいましたね。メンバーの皆様申し訳ありません(もしご覧になっておられたら)。ぜひ改めて。
>代官山の「海苑」。高級中華ですね。
昔から高級店として名高い店ですね。代官山にある、というのも、なんとなくモダンな感じ。ずっと行ってみたいと思いつつ、なかなか選択肢に上がらず、結局行けずに至ります。
こういった店は、まずは大人数が集まらないとつまらないし、集まったら集まったで、人数が多いゆえ銀座とか新橋とか交通至便な場所になりがちですし。
そこで今日は、そんなに大きな店ではないんですが、そこそこの人数から、1人でも行ける中華料理「黒猫夜」です。この「黒猫夜」、少々怪しげな店名のわりに、すごい便利のいい場所にあって(赤坂見附駅を上がってすぐ斜め前のビル)、本当にここかなあと逆に迷うぐらい。
店内は、カウンター、テーブル席、掘りごたつの小上がりと、客側からも使い勝手のいいレイアウトで小ぢんまりとまとまっています。さりげなく中国の小物が置かれていたりして、ちょっとした中国茶カフェ風の趣もあり意外と落ち着きます。
でも、なんといっても「黒猫夜」の特徴は料理と酒。そして中国を知り尽くし、日本国内唯一の中国専門酒菜館を自認する店長(日本人)のお話。
まず、料理の名物としては「百家風鴨舌の炒め」「ウルムチの羊串焼き」があります。鴨舌は中国ではコンビニでスナックとして売られているくらいポヒュラーだけど、日本では「全聚徳」ぐらいでしかお目にかかったことがないかなあ。また羊の串焼きも、中国が他のアジア諸国と陸続きであることを感じさせる壮大なテイスト。それ以外にも田うなぎ、カエルなどが続々登場します。
また、お酒もそれに負けないぐらいの品揃え。黄酒(紹興酒に代表される種類の酒)や白酒は、日本ではほとんど同じ種類のものしか飲むことができませんが、ここには初めて見る瓶や甕がゴロゴロとあり、少量ずつのテイスティングメニューも用意されていて、まさに中国酒バーといった愉しみ方も可能です。
posted by 伊藤章良 at 14:44| 中国料理
2006年07月01日
さとなお:海苑(代官山)
「古月」、よく覚えてますよ。
美女ふたりをエスコートしましたね。あの会、なんとなく自然消滅してしまいましたが、また是非やりましょうよ。
新宿をテリトリーとしていたころ、「随園別館」はよく行きました。その後、新宿から遠くなったのであの辺はほとんど行きません。新宿御苑まわり、面白そうですね。
中華料理店はあまり知らないので話が続けられないなぁと思っていたら、昨日たまたま行った店がなかなか良かったのでご紹介します。
代官山の「海苑」。
高級中華ですね。上海料理をベースに広東海鮮料理を取り入れたようです。でも北京ダックもあったりするので、まぁなんでもありの高級中華っぽい。八王子にも支店があるようです。
8人ほどの宴会で行ったし、この店をよく知ってるヒトの紹介&仕切りだし、普通に個人で行ったらまた違うかもしれないけど、でもとても美味かったですよ。
特に印象的なのは、前菜五種(その中でもチャーシューが美味)と小籠包、そして旬の蒸しスープ(旬の野菜のエキスを蒸し出したスープ。トマトが入っていて美味)。
前菜はそれぞれに一工夫あり、「宴会中華の前菜なんてたいていどこも一緒」と高をくくっていた舌を驚かせてくれました。おっ?と居住まいを正して次を待ったら、小籠包がまたうまい。絶妙な味付けでしたね。その後も高水準の料理が続き、量も十分。デザート前にスープが出たのだけど、この「旬の蒸しスープ」が複雑な妙味で素晴らしかったな。いまの旬であるトマトを使ったそれは程よい酸味も気持ちよく、滋味溢れる逸品でした。
サービスもきちんと目が届いていたし、部屋もなかなか豪華でちょっとした宴会向き。少人数から100人前後までいろんな宴会に対応できるようです(個室いろいろあり)。昨晩は食べなかったけど「歳歳鍋」という薬膳火鍋料理も名物なようです(セットで5250円)。まぁ歳歳鍋を食べなくても、いろんなコースが組めるみたいですね。予算を言って相談すると吉かも。でもまぁ高級系なので飲み入れて1万円程度(以上)の予算がとれるような時に限るかもしれませんが。
ただ、B2Fにあるのですが、そこまでのアプローチの階段が急で相当危険(笑)。お年寄りの会合には向かないかもです。
美女ふたりをエスコートしましたね。あの会、なんとなく自然消滅してしまいましたが、また是非やりましょうよ。
新宿をテリトリーとしていたころ、「随園別館」はよく行きました。その後、新宿から遠くなったのであの辺はほとんど行きません。新宿御苑まわり、面白そうですね。
中華料理店はあまり知らないので話が続けられないなぁと思っていたら、昨日たまたま行った店がなかなか良かったのでご紹介します。
代官山の「海苑」。
高級中華ですね。上海料理をベースに広東海鮮料理を取り入れたようです。でも北京ダックもあったりするので、まぁなんでもありの高級中華っぽい。八王子にも支店があるようです。
8人ほどの宴会で行ったし、この店をよく知ってるヒトの紹介&仕切りだし、普通に個人で行ったらまた違うかもしれないけど、でもとても美味かったですよ。
特に印象的なのは、前菜五種(その中でもチャーシューが美味)と小籠包、そして旬の蒸しスープ(旬の野菜のエキスを蒸し出したスープ。トマトが入っていて美味)。
前菜はそれぞれに一工夫あり、「宴会中華の前菜なんてたいていどこも一緒」と高をくくっていた舌を驚かせてくれました。おっ?と居住まいを正して次を待ったら、小籠包がまたうまい。絶妙な味付けでしたね。その後も高水準の料理が続き、量も十分。デザート前にスープが出たのだけど、この「旬の蒸しスープ」が複雑な妙味で素晴らしかったな。いまの旬であるトマトを使ったそれは程よい酸味も気持ちよく、滋味溢れる逸品でした。
サービスもきちんと目が届いていたし、部屋もなかなか豪華でちょっとした宴会向き。少人数から100人前後までいろんな宴会に対応できるようです(個室いろいろあり)。昨晩は食べなかったけど「歳歳鍋」という薬膳火鍋料理も名物なようです(セットで5250円)。まぁ歳歳鍋を食べなくても、いろんなコースが組めるみたいですね。予算を言って相談すると吉かも。でもまぁ高級系なので飲み入れて1万円程度(以上)の予算がとれるような時に限るかもしれませんが。
ただ、B2Fにあるのですが、そこまでのアプローチの階段が急で相当危険(笑)。お年寄りの会合には向かないかもです。
posted by さとなお at 15:53| 中国料理
2006年06月27日
いとう:古月(新宿御苑)
>大好きな西麻布「キッチン」が食材買い付けによるお休みだったので
「キッチン」は新店オープン準備のために休んでおられるという説もありますね。
こう暑くなってくると、エスニック料理店が恋しくなってきますが、最近コレといったオススメできる所に伺っていないので、うまく話が続きません。
で、ふと思い出したんだけど、「キッチン」も、店内女性客ばかりの中、さとなおさんと食べに行った経験があるので、さとなおさんと食べに行った店つながりで、今日の紹介は「古月」にします。
少し前になりますが、上野の奥にある一軒家の中華料理店「古月」で食事をしたことを覚えておられますか。ぼくの場合、「古月」個室での整然としたコース料理はもちろん、その後行った学校横のバーでのまったりした飲みの方も、クリアに記憶していたりします。
その「古月」が2軒目を出しました。場所は新宿御苑前。
ぼくは以前「新宿御苑系中華の兆し」という記事を書いたことがあって、なんとなく新宿御苑前付近に秀逸な中華が集まってくる兆候を感じていたんですが、今や超人気店になってしまった「礼華」から、なんと新宿御苑沿いに200mほど新宿寄った辺りに「古月」の二号店ができたんです(自分でもビックリしました)。
普通のマンションの非常階段のようなステップを上がった2階、一軒家内の複雑なレイアウトである上野の店に比して、ひと目で見渡せる小ぢんまりとした長方形のすっきりダイニング。
メニューを渡されたとき、値段の書いてない料理がたくさんあったので、「ああ、これはオープンしたてで価格が決まってないのかなあ・・・」とか、勝手に心配をしたんですが、定まったコース価格があって、それよりプラスとなる料理だけに金額が書いてあることが分かりました(笑)。
コースは、冷・温前菜、スープ、メイン料理、ゴハン類、デザートで4,800円。ところが高額な食材だとプラス5,000円とかもあり、それぞれの項目ごとに壮大なプリフィクスとなっております。
上野の「古月」もすばらしい料理を堪能した充実感を覚えていますが、「新宿御苑店はメニューもずいぶん替えました」(土鍋での煮込み系の料理が多かったです)との言葉どおり、めちゃめちゃウマいです。感動です。「礼華」のように予約が取りにくくなるのは時間の問題かと思います。
新宿御苑といえば「随園別館」、しかなかったころから、「シェフズ」、料理通信社の社員食堂となってるらしい(笑)「太子楼」、最近やっとシェフが復活した「呉さんの厨房」「礼華」「萬盛園」と増えて来て、さらに「古月」。
次に何が来るのか、楽しみになりました。
「キッチン」は新店オープン準備のために休んでおられるという説もありますね。
こう暑くなってくると、エスニック料理店が恋しくなってきますが、最近コレといったオススメできる所に伺っていないので、うまく話が続きません。
で、ふと思い出したんだけど、「キッチン」も、店内女性客ばかりの中、さとなおさんと食べに行った経験があるので、さとなおさんと食べに行った店つながりで、今日の紹介は「古月」にします。
少し前になりますが、上野の奥にある一軒家の中華料理店「古月」で食事をしたことを覚えておられますか。ぼくの場合、「古月」個室での整然としたコース料理はもちろん、その後行った学校横のバーでのまったりした飲みの方も、クリアに記憶していたりします。
その「古月」が2軒目を出しました。場所は新宿御苑前。
ぼくは以前「新宿御苑系中華の兆し」という記事を書いたことがあって、なんとなく新宿御苑前付近に秀逸な中華が集まってくる兆候を感じていたんですが、今や超人気店になってしまった「礼華」から、なんと新宿御苑沿いに200mほど新宿寄った辺りに「古月」の二号店ができたんです(自分でもビックリしました)。
普通のマンションの非常階段のようなステップを上がった2階、一軒家内の複雑なレイアウトである上野の店に比して、ひと目で見渡せる小ぢんまりとした長方形のすっきりダイニング。
メニューを渡されたとき、値段の書いてない料理がたくさんあったので、「ああ、これはオープンしたてで価格が決まってないのかなあ・・・」とか、勝手に心配をしたんですが、定まったコース価格があって、それよりプラスとなる料理だけに金額が書いてあることが分かりました(笑)。
コースは、冷・温前菜、スープ、メイン料理、ゴハン類、デザートで4,800円。ところが高額な食材だとプラス5,000円とかもあり、それぞれの項目ごとに壮大なプリフィクスとなっております。
上野の「古月」もすばらしい料理を堪能した充実感を覚えていますが、「新宿御苑店はメニューもずいぶん替えました」(土鍋での煮込み系の料理が多かったです)との言葉どおり、めちゃめちゃウマいです。感動です。「礼華」のように予約が取りにくくなるのは時間の問題かと思います。
新宿御苑といえば「随園別館」、しかなかったころから、「シェフズ」、料理通信社の社員食堂となってるらしい(笑)「太子楼」、最近やっとシェフが復活した「呉さんの厨房」「礼華」「萬盛園」と増えて来て、さらに「古月」。
次に何が来るのか、楽しみになりました。
posted by 伊藤章良 at 23:51| 中国料理
2006年06月02日
いとう:上海小吃(新宿)
>>ところで、和牛としては神戸や松坂が有名にもかかわらず、国産牛の出荷は全国で鹿児島が1位、2位が宮崎なんですってね。知りませんでした。そんな純粋な宮崎牛(黒毛和牛)を食べさせる店。
>和牛と国産牛は違いますが、この文章内では少し混同されてます?
すみません。
以前も牛肉について少し混同する内容のことを書いたので、誤解のないように気をつけたつもりが、逆に変な文章になってしまいました。
和牛の肥育頭数ということではなく、2位というデータはあくまで国産牛であることを強調したかっただけなんです。ご指摘ありがとうございます。
>牛肉といえば、昼時にたまたま通りかかって久しぶりに「味芳斎」(みほうさい)に行ってきました。浜松町というか芝大門かな。
あ、ここ知ってます。通称エロ中華ですね(笑。
今は移転してしまったんですが、昔「味芳斎」の最寄りにクライアントがあり、よくお客さんと連れだってランチに行ってました。ところがぼくの場合、あの強烈な「重慶牛肉飯」を食べると、体内の全ての血液が胃に集中してしまうようで、午後からぼーっとして仕事どころではなかった記憶があります。さとなおさんはさすがだなあ・・・。
ところで、誕生日おめでとうございます。昨日もお近くに行っておられたみたいですね(笑)。
では、レア中華つながりで「上海小吃」。
歌舞伎町の奥の奥、一度入ったら出られないような場所にある中華料理店です。
雑然としていて、どこからどこまでがお店のスペースなのか分からないし(うまく説明できませんが行ってみれば理解できます)、日本語も通じているかどうか不安な、本場そのままの空間。「上海小吃」といいつつ、もちろん四川料理も広東料理もありますが、海鮮系は特に上海カラーが出ていて納得。ビールの冷えがゆるいのも、なんとなく本場っぽかったりします。
メニューのアイテム数が尋常じゃなく多く、使用する食材の種類も中華食材見本市のごとく広範囲に渡ります。上手に注文をすれば安価で旨いし、味付けが偏ることもなく大陸の味を楽しめるはず。揚げパンも常時あり、ヘビ、スズメ、サソリ、豚の脳など、キワモノ系も揃ってます。
一度や二度行ったぐらいでは道も覚えられない歌舞伎町の迷路の中にありますが、けっこうハイセンスな方々が大人数で押し寄せていて、「上海小吃」なら、さもありなんと感じる次第です。
>和牛と国産牛は違いますが、この文章内では少し混同されてます?
すみません。
以前も牛肉について少し混同する内容のことを書いたので、誤解のないように気をつけたつもりが、逆に変な文章になってしまいました。
和牛の肥育頭数ということではなく、2位というデータはあくまで国産牛であることを強調したかっただけなんです。ご指摘ありがとうございます。
>牛肉といえば、昼時にたまたま通りかかって久しぶりに「味芳斎」(みほうさい)に行ってきました。浜松町というか芝大門かな。
あ、ここ知ってます。通称エロ中華ですね(笑。
今は移転してしまったんですが、昔「味芳斎」の最寄りにクライアントがあり、よくお客さんと連れだってランチに行ってました。ところがぼくの場合、あの強烈な「重慶牛肉飯」を食べると、体内の全ての血液が胃に集中してしまうようで、午後からぼーっとして仕事どころではなかった記憶があります。さとなおさんはさすがだなあ・・・。
ところで、誕生日おめでとうございます。昨日もお近くに行っておられたみたいですね(笑)。
では、レア中華つながりで「上海小吃」。
歌舞伎町の奥の奥、一度入ったら出られないような場所にある中華料理店です。
雑然としていて、どこからどこまでがお店のスペースなのか分からないし(うまく説明できませんが行ってみれば理解できます)、日本語も通じているかどうか不安な、本場そのままの空間。「上海小吃」といいつつ、もちろん四川料理も広東料理もありますが、海鮮系は特に上海カラーが出ていて納得。ビールの冷えがゆるいのも、なんとなく本場っぽかったりします。
メニューのアイテム数が尋常じゃなく多く、使用する食材の種類も中華食材見本市のごとく広範囲に渡ります。上手に注文をすれば安価で旨いし、味付けが偏ることもなく大陸の味を楽しめるはず。揚げパンも常時あり、ヘビ、スズメ、サソリ、豚の脳など、キワモノ系も揃ってます。
一度や二度行ったぐらいでは道も覚えられない歌舞伎町の迷路の中にありますが、けっこうハイセンスな方々が大人数で押し寄せていて、「上海小吃」なら、さもありなんと感じる次第です。
posted by 伊藤章良 at 17:31| 中国料理
2006年06月01日
さとなお:味芳斎(芝大門)
ごめんなさい。少しバタついていました。
>ところで、和牛としては神戸や松坂が有名にもかかわらず、国産牛の出荷は全国で鹿児島が1位、2位が宮崎なんですってね。知りませんでした。そんな純粋な宮崎牛(黒毛和牛)を食べさせる店。
和牛と国産牛は違いますが、この文章内では少し混同されてます?
ボクもサシ入りは相当苦手です。アメリカでのように赤身をザクザク食べたい。きちんとした赤身って歯で噛むと「ザク、ザク」って音がするじゃないですか。あれが好きなんです。日本の肉料理はなにしろ霜降り重視が圧倒的に多いので、たまにイヤになります。赤身で印象的なのはやはり「ピーター・ルーガー」(最近二回はずしてますが、初回の印象が強すぎるので)。そして「ディラン・プライム」。二店ともニューヨークです。
牛肉といえば、昼時にたまたま通りかかって久しぶりに「味芳斎」(みほうさい)に行ってきました。浜松町というか芝大門かな。
ここの「重慶牛肉飯」が好きなんです。
辛く煮込んだ牛の頬肉とシャンツァイ、モヤシなどをご飯の上に載せて丼にしてあるもの。ランチでは「牛肉飯」として1000円で食べられるのですが、まぁなんつうかとにかく辛い! でも複雑な辛さに仕上がっていて、辛いのに妙にさわやかな後味なのも気に入っています。日本で初めて中国薬膳料理を出した店だけあって、いろんなスパイスや素材が効いていて妙にカラダに良さそうな辛みなんですね。香りも相当強め。そういう意味では香りが強い料理が苦手な人にはつらいかもしれない。
でも、以前の「涙が出るほどの辛さ」は少し薄まっていた印象ですね。大汗かいて鼻水も出まくりましたが(汚)、涙は出なかったなぁ。激辛が中辛になっちゃったイメージ。まぁその日たまたまかもしれませんが。
相変わらず人気店で行列が途切れませんでした。牛肉麺もあるし、炒飯や麻婆やサービスランチもあるのだけど、いっつも牛肉飯を頼んでしまうなぁ。真夏の酷暑時期、カラダに活を入れるためにまた行こっと。
p.s.
この店、夜行くと相当安いので、安くてうまい中華をお望みの方にはオススメです。ちなみに全部が辛いわけではありませんのでご安心を。
>ところで、和牛としては神戸や松坂が有名にもかかわらず、国産牛の出荷は全国で鹿児島が1位、2位が宮崎なんですってね。知りませんでした。そんな純粋な宮崎牛(黒毛和牛)を食べさせる店。
和牛と国産牛は違いますが、この文章内では少し混同されてます?
ボクもサシ入りは相当苦手です。アメリカでのように赤身をザクザク食べたい。きちんとした赤身って歯で噛むと「ザク、ザク」って音がするじゃないですか。あれが好きなんです。日本の肉料理はなにしろ霜降り重視が圧倒的に多いので、たまにイヤになります。赤身で印象的なのはやはり「ピーター・ルーガー」(最近二回はずしてますが、初回の印象が強すぎるので)。そして「ディラン・プライム」。二店ともニューヨークです。
牛肉といえば、昼時にたまたま通りかかって久しぶりに「味芳斎」(みほうさい)に行ってきました。浜松町というか芝大門かな。
ここの「重慶牛肉飯」が好きなんです。
辛く煮込んだ牛の頬肉とシャンツァイ、モヤシなどをご飯の上に載せて丼にしてあるもの。ランチでは「牛肉飯」として1000円で食べられるのですが、まぁなんつうかとにかく辛い! でも複雑な辛さに仕上がっていて、辛いのに妙にさわやかな後味なのも気に入っています。日本で初めて中国薬膳料理を出した店だけあって、いろんなスパイスや素材が効いていて妙にカラダに良さそうな辛みなんですね。香りも相当強め。そういう意味では香りが強い料理が苦手な人にはつらいかもしれない。
でも、以前の「涙が出るほどの辛さ」は少し薄まっていた印象ですね。大汗かいて鼻水も出まくりましたが(汚)、涙は出なかったなぁ。激辛が中辛になっちゃったイメージ。まぁその日たまたまかもしれませんが。
相変わらず人気店で行列が途切れませんでした。牛肉麺もあるし、炒飯や麻婆やサービスランチもあるのだけど、いっつも牛肉飯を頼んでしまうなぁ。真夏の酷暑時期、カラダに活を入れるためにまた行こっと。
p.s.
この店、夜行くと相当安いので、安くてうまい中華をお望みの方にはオススメです。ちなみに全部が辛いわけではありませんのでご安心を。
posted by さとなお at 09:27| 中国料理
2006年04月30日
いとう:老四川 飄香(代々木上原)
>あれ? 西麻布の「つくし」っていまはないんでしたっけ?
そういえば麻布十番の「つくし」はどうなったんでしたっけ? いやあれは「つぐみ」だったかな? …とか、少し混乱してます。
「つくし」は、「霞町一」と同じビルに移ったんじゃなかったかなあ、「茶寮つ
くし」として。麻布十番じゃなくて広尾には「つくしんぼ」という店はあります
が(笑)。前のつくしの場所は今「レ・ビノム」があるところですよね、確か・
・・。
「眞平」行ったことありません。
「いとーさん、シンペイって行ったことありますか?」と以前聞かれ、上大崎のフ
レンチ「Shinpei」のことかと思って、あるあると答えて、しばらく話が平行線だった思い出があります(笑)。ぼくの回りにもシンヤフリークが多いし、行け行け
と言われるのですが、そう言われるとなあ・・・と、モツラーのぼくも一歩引い
てしまうところがありました。
というか「万平」のときは確かモツ焼きの店だったような記憶があるのですが、今は琉球料理なのですね。さとなおさんの言われるように、石垣島の蔵元の方がきちんと評価されているというのは、とてもすばらしいですし、田崎氏の石垣に対する愛情や真摯な姿勢がうかがえます。
ところで、未だに確か伊丹空港の到着ロビーに、田崎氏がウインナーを鼻に近づけてテスティングをしているコルトンがでかでかと貼ってあり、そんなにまでしてソムリエ協会の広告塔にならなくてもいいのにーといつも思ってしまいます。
さて今日は「老四川 飄香」。
ぼくが紹介したころはまだオープンしたてのフレッシュな店でしたが、昨年の中華料理ブームも相まって、いまや予約の取れない超人気店になりました。久しぶりの訪問です。
今回はオフ会ということもあって総勢14名。ということでおまかせコースでしたが、構成も練られ、辛甘のバランスもよく、前菜から懲りまくったメニューながら量も悶絶するぐらいたっぷりあって、改めて「老四川 飄香」の実力を知りました。
客がひっきりなしくることで、ダメになっていく店とどんどんよくなる店があると思うのですが「老四川 飄香」はもちろん後者。これってやはりシェフの修業年月やその内容によるんじゃないかなあと、ダメになっていく他店と比較しつつも改めてそんな想いも馳せました。
中国系女性陣のサービスもとても快適。店全体のチームワークを感じ、恵比寿に2店目をオープンした「ダルマット」と、なぜか少しダブりました。
そういえば麻布十番の「つくし」はどうなったんでしたっけ? いやあれは「つぐみ」だったかな? …とか、少し混乱してます。
「つくし」は、「霞町一」と同じビルに移ったんじゃなかったかなあ、「茶寮つ
くし」として。麻布十番じゃなくて広尾には「つくしんぼ」という店はあります
が(笑)。前のつくしの場所は今「レ・ビノム」があるところですよね、確か・
・・。
「眞平」行ったことありません。
「いとーさん、シンペイって行ったことありますか?」と以前聞かれ、上大崎のフ
レンチ「Shinpei」のことかと思って、あるあると答えて、しばらく話が平行線だった思い出があります(笑)。ぼくの回りにもシンヤフリークが多いし、行け行け
と言われるのですが、そう言われるとなあ・・・と、モツラーのぼくも一歩引い
てしまうところがありました。
というか「万平」のときは確かモツ焼きの店だったような記憶があるのですが、今は琉球料理なのですね。さとなおさんの言われるように、石垣島の蔵元の方がきちんと評価されているというのは、とてもすばらしいですし、田崎氏の石垣に対する愛情や真摯な姿勢がうかがえます。
ところで、未だに確か伊丹空港の到着ロビーに、田崎氏がウインナーを鼻に近づけてテスティングをしているコルトンがでかでかと貼ってあり、そんなにまでしてソムリエ協会の広告塔にならなくてもいいのにーといつも思ってしまいます。
さて今日は「老四川 飄香」。
ぼくが紹介したころはまだオープンしたてのフレッシュな店でしたが、昨年の中華料理ブームも相まって、いまや予約の取れない超人気店になりました。久しぶりの訪問です。
今回はオフ会ということもあって総勢14名。ということでおまかせコースでしたが、構成も練られ、辛甘のバランスもよく、前菜から懲りまくったメニューながら量も悶絶するぐらいたっぷりあって、改めて「老四川 飄香」の実力を知りました。
客がひっきりなしくることで、ダメになっていく店とどんどんよくなる店があると思うのですが「老四川 飄香」はもちろん後者。これってやはりシェフの修業年月やその内容によるんじゃないかなあと、ダメになっていく他店と比較しつつも改めてそんな想いも馳せました。
中国系女性陣のサービスもとても快適。店全体のチームワークを感じ、恵比寿に2店目をオープンした「ダルマット」と、なぜか少しダブりました。
posted by 伊藤章良 at 14:34| 中国料理
2006年03月16日
いとう:萬盛園(新宿御苑前)
>さて今日はキムタクならぬチムタクを。「鳳雛(ボンチュ)チムタク」という渋谷のお店。
なんとなく、またまたキムタクのチームがやっている店、みたいなデマも飛びそうですが(笑)、最近諸事情から渋谷でランチを取ることが多いので、ぜひ制覇してみます。もう1軒の「ぶるだっく」も面白そう。
ところで、渋谷でササッとランチして移動するのに最適な店って本当にないんですね。で、今まではいつも、センター街に入ってすぐの交差点地下にある「更科 渋谷」という蕎麦屋を利用してました。ここはお子ちゃま渋谷の超ど真ん中にあって、「えっ、ここが渋谷?」といぶかるぐらい、おじさんおばさんの憩いの場。天丼がめちゃウマです。
さて、今日は中華。新宿御苑そばにある「萬盛園」。
ここは、いまや有名店になってしまった筑紫楼系の中華「礼華」の隣り。かたやオシャレ系なら、こっちは内装がそっけない分料理はがっつり。文字通り安くてうまいのにガラガラだったので、以前AllAboutで紹介をしたこともあります。
久しぶりに「萬盛園」に訪問すると、2人だったスタッフが4人に増えていて10人以上の団体が2組も入っている超満員ぶり。それでも、メニューは以前と同様で「安くてうまい」は変わりません。ビールを頼んで冷えが悪くても、中国っぽくていいよなと許せてしまうぐらい。
なにを頼んでも外れはなく出てくるのも早いのですが、おすすめは、水餃子(焼餃子もうまいよ)、キレがよくてビールが進む冷たい前菜類(特に大根とくらげのサラダ)、シンプルな野菜のスープ、塩系の炒め物、四川系の煮込み、そしてバリエーション豊富な炒飯・・・(ほとんど全部やん)。
強烈に特筆すべき個性はないけど中国のあらゆる料理がすごくたくさんあって、きちんとかつ高度な火入れがしてあって、意外と愛想よくスピーディにサーブもされる。どんなに大量に飲み食いしても1人3,000円まで。お店のキャパもそこそこあるので団体でも少数のグループでもオッケー。
四川の辛々じゃなきゃだめとか、今日は北京ダックを食おうとか、そんなテーマはなく、なんとなく中華気分の日なら、間違いなくおすすめです。
なんとなく、またまたキムタクのチームがやっている店、みたいなデマも飛びそうですが(笑)、最近諸事情から渋谷でランチを取ることが多いので、ぜひ制覇してみます。もう1軒の「ぶるだっく」も面白そう。
ところで、渋谷でササッとランチして移動するのに最適な店って本当にないんですね。で、今まではいつも、センター街に入ってすぐの交差点地下にある「更科 渋谷」という蕎麦屋を利用してました。ここはお子ちゃま渋谷の超ど真ん中にあって、「えっ、ここが渋谷?」といぶかるぐらい、おじさんおばさんの憩いの場。天丼がめちゃウマです。
さて、今日は中華。新宿御苑そばにある「萬盛園」。
ここは、いまや有名店になってしまった筑紫楼系の中華「礼華」の隣り。かたやオシャレ系なら、こっちは内装がそっけない分料理はがっつり。文字通り安くてうまいのにガラガラだったので、以前AllAboutで紹介をしたこともあります。
久しぶりに「萬盛園」に訪問すると、2人だったスタッフが4人に増えていて10人以上の団体が2組も入っている超満員ぶり。それでも、メニューは以前と同様で「安くてうまい」は変わりません。ビールを頼んで冷えが悪くても、中国っぽくていいよなと許せてしまうぐらい。
なにを頼んでも外れはなく出てくるのも早いのですが、おすすめは、水餃子(焼餃子もうまいよ)、キレがよくてビールが進む冷たい前菜類(特に大根とくらげのサラダ)、シンプルな野菜のスープ、塩系の炒め物、四川系の煮込み、そしてバリエーション豊富な炒飯・・・(ほとんど全部やん)。
強烈に特筆すべき個性はないけど中国のあらゆる料理がすごくたくさんあって、きちんとかつ高度な火入れがしてあって、意外と愛想よくスピーディにサーブもされる。どんなに大量に飲み食いしても1人3,000円まで。お店のキャパもそこそこあるので団体でも少数のグループでもオッケー。
四川の辛々じゃなきゃだめとか、今日は北京ダックを食おうとか、そんなテーマはなく、なんとなく中華気分の日なら、間違いなくおすすめです。
posted by 伊藤章良 at 10:26| 中国料理
2006年01月27日
いとう:知音食堂(池袋)
さとなおさん、昨日はありがとうございました。
お仕事の方も山を越えられたようで安心しました。2月はすでに色々と予定も立ってきて楽しみです。アルモニの新店、ぜひ連れて行ってください>優子さん
「テンダリー」、とてもステキなカウンター中心のバーへとリニューアルしていて感動しました。そして、受付や誘導を担当されていた息子さん弟さん、お手伝いに来られていた多くのバーテンダーの方々、上田、毛利を始めとする大御所からの花々、そしてあんなに早い時間からひっきりなしに訪れるお客様・・・。
これもひとえに宮崎さんのお人柄と冴えたカクテルの妙なのでしょう。改めて「テンダリー」の復活を喜ぶとともに、今後またまた大森に足を運ぶ回数が増えそうです。
昨日も話しましたが、鶏料理美味しいしリーズナブルなのでぜひぜひ。それと銀座の「与志万」、知らなかったなあ。というか銀座で焼き鳥を食べた経験としては、AllAboutで紹介した店は潰れちゃったし、「すきやばし次郎」の隣は阿佐ヶ谷時代しか行ったことないし、東銀座の方に行くか有楽町のガード下に流れるか、ぐらいです。いずれにしても「与志万」はしっかり記憶に留めておきます。
さて本日の紹介は「知音食堂」。AllAbout降板以降も親しくさせていただいている、エスニックガイド佐藤さんのお導きでの訪問。これは確実、間違いありません。
場所は池袋北口からすぐの好立地にもかかわらず、店内各所に置かれたテレビ(結構高級な物)に中国の放送が流れ、客の大半は中国人という超ディープな四川系の辛い料理。しかも紹興酒(640ml)が700円、青島ビールの小瓶が210円という驚異的な安さ。というのも「知音食堂」は、すぐ近くにある中国雑貨を輸入している商社が経営とのことで、一説にはそこの社員食堂も兼ねているとか(笑)。
料理も恐ろしいぐらいアイテム数があるのですが、カラー写真&日本語訳付(当然ですが)のメニューは持って帰りたいぐらいの分かりやすさ。加えて、佐藤さんや一緒に卓を囲んだ中華料理の師匠O氏に選んでいただいて、自分はひたすら食べるだけでした。だけど自分では決して選ばないだろう料理ばかりで、どれも旨くかつ量も多い。辛さも恐れたほどではなく(もちろん辛いし相当シビレルのですが、暴力的な辛さではありません)安心。
ランチの時間帯から夜中の3時まで無休で営業しているそうで、勤勉な中国人の片鱗を見たような気がしました。でも店内のスタッフの対応は、決していいとは言えませんが(苦笑)。
お仕事の方も山を越えられたようで安心しました。2月はすでに色々と予定も立ってきて楽しみです。アルモニの新店、ぜひ連れて行ってください>優子さん
「テンダリー」、とてもステキなカウンター中心のバーへとリニューアルしていて感動しました。そして、受付や誘導を担当されていた息子さん弟さん、お手伝いに来られていた多くのバーテンダーの方々、上田、毛利を始めとする大御所からの花々、そしてあんなに早い時間からひっきりなしに訪れるお客様・・・。
これもひとえに宮崎さんのお人柄と冴えたカクテルの妙なのでしょう。改めて「テンダリー」の復活を喜ぶとともに、今後またまた大森に足を運ぶ回数が増えそうです。
昨日も話しましたが、鶏料理美味しいしリーズナブルなのでぜひぜひ。それと銀座の「与志万」、知らなかったなあ。というか銀座で焼き鳥を食べた経験としては、AllAboutで紹介した店は潰れちゃったし、「すきやばし次郎」の隣は阿佐ヶ谷時代しか行ったことないし、東銀座の方に行くか有楽町のガード下に流れるか、ぐらいです。いずれにしても「与志万」はしっかり記憶に留めておきます。
さて本日の紹介は「知音食堂」。AllAbout降板以降も親しくさせていただいている、エスニックガイド佐藤さんのお導きでの訪問。これは確実、間違いありません。
場所は池袋北口からすぐの好立地にもかかわらず、店内各所に置かれたテレビ(結構高級な物)に中国の放送が流れ、客の大半は中国人という超ディープな四川系の辛い料理。しかも紹興酒(640ml)が700円、青島ビールの小瓶が210円という驚異的な安さ。というのも「知音食堂」は、すぐ近くにある中国雑貨を輸入している商社が経営とのことで、一説にはそこの社員食堂も兼ねているとか(笑)。
料理も恐ろしいぐらいアイテム数があるのですが、カラー写真&日本語訳付(当然ですが)のメニューは持って帰りたいぐらいの分かりやすさ。加えて、佐藤さんや一緒に卓を囲んだ中華料理の師匠O氏に選んでいただいて、自分はひたすら食べるだけでした。だけど自分では決して選ばないだろう料理ばかりで、どれも旨くかつ量も多い。辛さも恐れたほどではなく(もちろん辛いし相当シビレルのですが、暴力的な辛さではありません)安心。
ランチの時間帯から夜中の3時まで無休で営業しているそうで、勤勉な中国人の片鱗を見たような気がしました。でも店内のスタッフの対応は、決していいとは言えませんが(苦笑)。
posted by 伊藤章良 at 19:24| 中国料理
2006年01月17日
さとなお:中国料理 小花(東京丸の内)
ボクの美女ハードルは低いですよ。人聞き悪いこと言わないでください(笑)
特にメシのときは、食べる楽しさを知っている女性こそ「美女」です。モデル顔とご一緒にしても、一緒にメシ食べて楽しくなければダメっす。話が楽しいという意味ではなく、無口でも一緒に食べてて幸せな人っているじゃないですか。ニコニコとして。そんな食事美女とご一緒したいですね。
ロマンティコですが、
>1/14付けの「うまい店対談」に取り上げられた「リストランテ・ロマンティコ」
>は、Hanakoに取り上げられるそうです。せっかくのおすすめレストランが、荒れ
>てしまいそうで心配です。
と、さっそくメールをいただきました。
一時期より「Hanako」などの雑誌の威力も衰えつつあるのかな、とは感じますが(客側の情報リテラシーが上がったので)、一時期すごく混んじゃうでしょうねぇ。
さて。今日は(って、二日ほどあいちゃってスイマセン)、牡蠣の季節が終わらないうちに「中国料理 小花」を。
東京丸の内の新東京ビルB1Fにあるこの店は金胡麻を丁寧に練ったクリーミーな担々麺で有名な店なんですけど、冬のこの時期の「カキソバ」が実にうまいのです。生食用のぷりぷりの牡蛎が5〜6個、下味つけてごろごろ入っているのだけど、全体のしょうゆ味と相まってバランス良い美味になっています。中国野菜のターサイとエリンギと長葱の具材もよく、実に満足感溢れるそば(というかラーメン)になっています。
担々麺もとてもうまいので、いつもどちらを食べようか迷うのだけど、でも、冬はやっぱりカキソバですね。
店自体はとってもカジュアルで、街場の中華っぽいイメージ。でも、丸の内あたりの冬の定番店のひとつだと思っています。
特にメシのときは、食べる楽しさを知っている女性こそ「美女」です。モデル顔とご一緒にしても、一緒にメシ食べて楽しくなければダメっす。話が楽しいという意味ではなく、無口でも一緒に食べてて幸せな人っているじゃないですか。ニコニコとして。そんな食事美女とご一緒したいですね。
ロマンティコですが、
>1/14付けの「うまい店対談」に取り上げられた「リストランテ・ロマンティコ」
>は、Hanakoに取り上げられるそうです。せっかくのおすすめレストランが、荒れ
>てしまいそうで心配です。
と、さっそくメールをいただきました。
一時期より「Hanako」などの雑誌の威力も衰えつつあるのかな、とは感じますが(客側の情報リテラシーが上がったので)、一時期すごく混んじゃうでしょうねぇ。
さて。今日は(って、二日ほどあいちゃってスイマセン)、牡蠣の季節が終わらないうちに「中国料理 小花」を。
東京丸の内の新東京ビルB1Fにあるこの店は金胡麻を丁寧に練ったクリーミーな担々麺で有名な店なんですけど、冬のこの時期の「カキソバ」が実にうまいのです。生食用のぷりぷりの牡蛎が5〜6個、下味つけてごろごろ入っているのだけど、全体のしょうゆ味と相まってバランス良い美味になっています。中国野菜のターサイとエリンギと長葱の具材もよく、実に満足感溢れるそば(というかラーメン)になっています。
担々麺もとてもうまいので、いつもどちらを食べようか迷うのだけど、でも、冬はやっぱりカキソバですね。
店自体はとってもカジュアルで、街場の中華っぽいイメージ。でも、丸の内あたりの冬の定番店のひとつだと思っています。
posted by さとなお at 07:52| 中国料理
2006年01月10日
いとう:Wine&Chinese Cuisine Y(恵比寿)
>鮨匠というと、なんか「すし匠」の系譜
ぼくも最初、そう思ったんです。「すし匠まさ」とか、ありますし。
でも入った瞬間、親方が「すし匠」よりも確実に年上だったので、それは違うかなあと感じました。
>と、基本的に好きな店なのだけど、ひとつだけ個人的な理由で足が遠のいています。
それは「職人さんが多いこと」。
そういえば、以前その話題で盛り上がったことがありましたね。例えば美容室とかだと、カットする人によって値段が違ったりするのにと。で、SサイズとLLサイズの値段が同じなのもおかしいとかに展開し、お互いお世話になっている外科のドクターから「太った人と痩せた人の手術費用が同じなのはおかしい」との強烈な一撃。しばらく顔を上げられませんでした・・・。
今日は「Wine&Chinese Cuisine Y」。
ところで、三光町商店街の入り口付近(住所的には恵比寿三丁目)、とんかつの「すずき」や「酉玉」「寅」などが並ぶの外苑西通りに平行した一本裏の通りで、スナックを居抜きで使ったようなカウンターのみの渋い中華「Yamato Ya」をご存知でしょうか。シェフの大和氏が一人で孤軍奮闘し、独創的かつヘルシーな料理が印象的な店でした。その「Yamato Ya」が、激戦区の恵比寿、しかも両側に飲食店が立ち並ぶ通り沿いに移ってきて新たにオープンしたのが「Wine&Chinese Cuisine Y」。
「ロコブルー」や「にんにくや」などが軒を連ねるストリートの雰囲気を意識したかのような、通り開かれたオープンカフェタイプの外観で、今までの「Yamato Ya」を知っている人はエッと驚くかも。木目調のテーブルと白い椅子に気後れしながらも店内に入ると、まずは大きなワインセラーがドンと置かれ、その左側がダイニング、そして右が厨房になっています。「Yamato Ya」ほど近くはないですが、「Wine&Chinese Cuisine Y」も厨房の様子が見える半オープンなキッチン。ダイニングとの間仕切りに三席ほどのカウンターが設けられてはいるのですが、最終的にはディッシュアップ用になってしまうのかなあと、以前の店のファンには少し寂しい。
もちろん外に向けたカフェ席の他にも、テーブル席や半個室席も設けられ、用途に応じての使い勝手は十分です。オープンに際しスタッフを募ったのでしょうか、一生懸命さはとても好感が持てるけど、まだあまり接客業には慣れていないタイプの女性が応対。
「Wine&Chinese Cuisine Y」の名前の通り、良質廉価なワインとそれにあった中華料理のマリアージュを試みるスタイルは踏襲。その結果、四川といえども多少甘めで体に優しそうな仕上がりなのも変わらずです。「痺」や「辣」など強烈な刺激を求める方には物足りないかもしれませんが、まあそれだとワイン自体にも合わなくなってくるでしょう。
2005年中華ブームの最後を飾るといってもいい注目店であることは間違いないと思います。
ぼくも最初、そう思ったんです。「すし匠まさ」とか、ありますし。
でも入った瞬間、親方が「すし匠」よりも確実に年上だったので、それは違うかなあと感じました。
>と、基本的に好きな店なのだけど、ひとつだけ個人的な理由で足が遠のいています。
それは「職人さんが多いこと」。
そういえば、以前その話題で盛り上がったことがありましたね。例えば美容室とかだと、カットする人によって値段が違ったりするのにと。で、SサイズとLLサイズの値段が同じなのもおかしいとかに展開し、お互いお世話になっている外科のドクターから「太った人と痩せた人の手術費用が同じなのはおかしい」との強烈な一撃。しばらく顔を上げられませんでした・・・。
今日は「Wine&Chinese Cuisine Y」。
ところで、三光町商店街の入り口付近(住所的には恵比寿三丁目)、とんかつの「すずき」や「酉玉」「寅」などが並ぶの外苑西通りに平行した一本裏の通りで、スナックを居抜きで使ったようなカウンターのみの渋い中華「Yamato Ya」をご存知でしょうか。シェフの大和氏が一人で孤軍奮闘し、独創的かつヘルシーな料理が印象的な店でした。その「Yamato Ya」が、激戦区の恵比寿、しかも両側に飲食店が立ち並ぶ通り沿いに移ってきて新たにオープンしたのが「Wine&Chinese Cuisine Y」。
「ロコブルー」や「にんにくや」などが軒を連ねるストリートの雰囲気を意識したかのような、通り開かれたオープンカフェタイプの外観で、今までの「Yamato Ya」を知っている人はエッと驚くかも。木目調のテーブルと白い椅子に気後れしながらも店内に入ると、まずは大きなワインセラーがドンと置かれ、その左側がダイニング、そして右が厨房になっています。「Yamato Ya」ほど近くはないですが、「Wine&Chinese Cuisine Y」も厨房の様子が見える半オープンなキッチン。ダイニングとの間仕切りに三席ほどのカウンターが設けられてはいるのですが、最終的にはディッシュアップ用になってしまうのかなあと、以前の店のファンには少し寂しい。
もちろん外に向けたカフェ席の他にも、テーブル席や半個室席も設けられ、用途に応じての使い勝手は十分です。オープンに際しスタッフを募ったのでしょうか、一生懸命さはとても好感が持てるけど、まだあまり接客業には慣れていないタイプの女性が応対。
「Wine&Chinese Cuisine Y」の名前の通り、良質廉価なワインとそれにあった中華料理のマリアージュを試みるスタイルは踏襲。その結果、四川といえども多少甘めで体に優しそうな仕上がりなのも変わらずです。「痺」や「辣」など強烈な刺激を求める方には物足りないかもしれませんが、まあそれだとワイン自体にも合わなくなってくるでしょう。
2005年中華ブームの最後を飾るといってもいい注目店であることは間違いないと思います。
posted by 伊藤章良 at 17:48| 中国料理
2005年12月28日
いとう:全聚徳(新宿)
さとなおさん、連日大変な状況のようでお疲れ様です。
師走を迎えて以来一晩も酒を抜くことができない・・・、とウコンを常用して自虐的に飲んでいるぼくからすると、逆にお恥ずかしい限り。
ある友人がこんなことを言っていました。
食べたものを消化吸収するためにヒトが要するエネルギーは相当なものらしく、食を断ったり、粗食に切り替えて胃腸への負担を軽くすると、体内エネルギーは別の部分に働くそう。その結果、脳が活性化されていいアイデアが浮かんだり、五感の鋭さが増して他人が気づかないことに気づいたりと、いい面にも作用するみたいです。さとなおさんの言葉を借りるなら「ポジティブシンキング」で(笑)。
「モーブ」、大人のバー。よくわかります。
ただマスターの青木さんがカッコよすぎて、ミーハーなファンの女性グループがきゃあきゃあしている場に遭遇したことがありまして、ちょっと悲しかったな。数少ない大人のバーが持つ雰囲気、ぜひ大切にしてほしいです。
で、今日は「全聚徳」。上海での感動の余韻が冷めやらず訪れた、北京や上海に店舗を持つ有名中国料理店の東京店です。「全聚徳」は北京が本店で北京ダックが最も有名。なのになにゆえ上海で?、ということになりますが、今の中国はそれこそ「食は上海に集まる」といった状況だそうで、「全聚徳」も、中国料理通のに言わせると上海店はすでに一人歩きをしていて、北京の店よりも旨いとのこと。で、その説に違わず、上海の「全聚徳」でいただいた北京ダックは、ものすごく美味しかったです。北京ダックが珍重される意味も十分に理解したし、間違いなく、生まれて初めてウマイと唸る北京ダックを経験しました。
で、東京店はどうかというと・・・。
オフィシャルサイトを見ても北京より料理人や食材を持ち込んだと書かれていますし、中国人のことで話半分としても(笑)、きっと味は確かだろうと予想。先に書いてしまいますが、北京ダック自体は、きちんと本場の味に近いものを出していました。それは認めます。ただ、本国では一羽168元(日本円で2600円ほど)、それが東京では6800円。まあ本来、それを言ってしまってはいけないのかもしれませんが。
というか、それに加えてもっと驚いたことがあるのです。上海では、その2600円の中に、北京ダックを包むクレープ状の皮、挟んで食べるごまパン、薬味のネギ、テンメンジャンが添えられ、食べた後のダックの骨でとった白湯スープとお粥が別でサーブ。まさに、それだけで十分完結した北京ダック定食とまでいえるもの。しかし、東京店は、クレープ状の皮はおろか、ネギまでお金を取るのです。もちろんスープやお粥はついていません。
また、本国では焼きあがった北京ダックをテーブル脇まで運びそこで切り分けるパフォーマンスも売り物。東京店でも確かにそれは見られるものの、包丁使いのテクニックはかなり差があるし、上海では、ダックの足の付け根や腹、おしりの部分など余すところなく包丁を入れ、部位の質によつて三皿ぐらいに分けて提供するのですが、東京では上質な部分をザクザクと切って終わり。これもまた寂しかったです。
ただ、ビルの高層という好ロケーションかつ、サービススタッフもとてもフレンドリー。ダック以外の「全聚徳」のスペシャリテ(日本人があまり好みそうではない鴨の水かきやレバーなど)もちゃんと用意されていて楽しめました。また、上海でもウマイよとすすめられて食べた「海老の香味揚げ」は、東京店のほうが美味しかったです。
金銭的なことのみを言えば少々悔しいのですが、日本で食べることのできる最高の北京ダックなのは間違いないと思います。
師走を迎えて以来一晩も酒を抜くことができない・・・、とウコンを常用して自虐的に飲んでいるぼくからすると、逆にお恥ずかしい限り。
ある友人がこんなことを言っていました。
食べたものを消化吸収するためにヒトが要するエネルギーは相当なものらしく、食を断ったり、粗食に切り替えて胃腸への負担を軽くすると、体内エネルギーは別の部分に働くそう。その結果、脳が活性化されていいアイデアが浮かんだり、五感の鋭さが増して他人が気づかないことに気づいたりと、いい面にも作用するみたいです。さとなおさんの言葉を借りるなら「ポジティブシンキング」で(笑)。
「モーブ」、大人のバー。よくわかります。
ただマスターの青木さんがカッコよすぎて、ミーハーなファンの女性グループがきゃあきゃあしている場に遭遇したことがありまして、ちょっと悲しかったな。数少ない大人のバーが持つ雰囲気、ぜひ大切にしてほしいです。
で、今日は「全聚徳」。上海での感動の余韻が冷めやらず訪れた、北京や上海に店舗を持つ有名中国料理店の東京店です。「全聚徳」は北京が本店で北京ダックが最も有名。なのになにゆえ上海で?、ということになりますが、今の中国はそれこそ「食は上海に集まる」といった状況だそうで、「全聚徳」も、中国料理通のに言わせると上海店はすでに一人歩きをしていて、北京の店よりも旨いとのこと。で、その説に違わず、上海の「全聚徳」でいただいた北京ダックは、ものすごく美味しかったです。北京ダックが珍重される意味も十分に理解したし、間違いなく、生まれて初めてウマイと唸る北京ダックを経験しました。
で、東京店はどうかというと・・・。
オフィシャルサイトを見ても北京より料理人や食材を持ち込んだと書かれていますし、中国人のことで話半分としても(笑)、きっと味は確かだろうと予想。先に書いてしまいますが、北京ダック自体は、きちんと本場の味に近いものを出していました。それは認めます。ただ、本国では一羽168元(日本円で2600円ほど)、それが東京では6800円。まあ本来、それを言ってしまってはいけないのかもしれませんが。
というか、それに加えてもっと驚いたことがあるのです。上海では、その2600円の中に、北京ダックを包むクレープ状の皮、挟んで食べるごまパン、薬味のネギ、テンメンジャンが添えられ、食べた後のダックの骨でとった白湯スープとお粥が別でサーブ。まさに、それだけで十分完結した北京ダック定食とまでいえるもの。しかし、東京店は、クレープ状の皮はおろか、ネギまでお金を取るのです。もちろんスープやお粥はついていません。
また、本国では焼きあがった北京ダックをテーブル脇まで運びそこで切り分けるパフォーマンスも売り物。東京店でも確かにそれは見られるものの、包丁使いのテクニックはかなり差があるし、上海では、ダックの足の付け根や腹、おしりの部分など余すところなく包丁を入れ、部位の質によつて三皿ぐらいに分けて提供するのですが、東京では上質な部分をザクザクと切って終わり。これもまた寂しかったです。
ただ、ビルの高層という好ロケーションかつ、サービススタッフもとてもフレンドリー。ダック以外の「全聚徳」のスペシャリテ(日本人があまり好みそうではない鴨の水かきやレバーなど)もちゃんと用意されていて楽しめました。また、上海でもウマイよとすすめられて食べた「海老の香味揚げ」は、東京店のほうが美味しかったです。
金銭的なことのみを言えば少々悔しいのですが、日本で食べることのできる最高の北京ダックなのは間違いないと思います。
posted by 伊藤章良 at 10:39| 中国料理