2005年05月28日

さとなお:「DAL-MATTO」

伊藤さん、「DAL-MATTO」ありがとうございました。
ラーメンの大崎さんとも妙に盛り上がり、楽しい晩でしたね。大崎「社長」は、会社立ち上げたばかりでお疲れかなぁと思ったけど、なんかノッている感じでした。この3人が話すと異様に濃い話題になるので、なんだかあっという間に時間が経ちました。また定期的にやりましょう。

「DAL-MATTO」は噂通り、コストパフォーマンス的には強烈なモノがありますね。なんかお皿に料理が残っている感じが海外っぽくて良かったです。残すくらいな量を出す店、日本ではほとんど記憶にありませんもん。あれでコース4500円というのは驚異です。
ただ、ベストコストパフォーマンスを目指すに当たり、コース内容がテーブルごとに違っている、というのはなかなか危険なカケかもしれないです。そろえられる食材が限られているのでそうなるのだというのはわかるけど、隣のテーブルと比べたりなんだりが始まると面倒ですね(パーテイションはしてあるけど)。サービス陣に高度な技術が求められます。

料理は、コース構成が上手だと思いました。限られた予算でよーく考えてメリハリをつけている。二皿目のパスタとか料理としてはなかなか厳しかったのだけど、肉料理のお皿で挟んであって上手に流れを作っているなとは思いました。山手線形式(コースはぐるぐる回っていて、客はメインから始まるか前菜から始まるかパスタから始まるかわからない。店とタイミングに任せてそのぐるぐるに乗り込む形式)の「BINGO」にしろココにしろ、こういう「全体の流れで工夫する」という店が出てきたのは素晴らしい展開だと思います。
posted by さとなお at 21:21| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月23日

いとう:ピノサリーチェ

そういえば、ずいぶん前に「黒い月」に行きましたね。あれは何の帰りだったか。ちょいウットシ系のにいちゃんの代わりに犬が入ったのですか(笑)。なごみます。渋谷って(正確には渋谷ではないですが)神泉の「バー松木」ぐらいかなあ。昔からあって知っているバーは。

さとなおさんにとっての渋谷は、ぼくは大阪のミナミかもしれません。行き始めたのはすでに大学生になってからですが・・・。「ラブパック」というバーにずっと通っていて(今でもあるのかどうか不明)、初代のマスターは昼間の仕事がしたいとカツどん屋になり、その後のメンバーも皆独立しました。現在の彼らが営む「Sakaguchi」「バタースコッチ」には大阪出張の際、よく立ち寄ります。もちろん、さとなおさんもよくご存知の川名さんのところにも行きますが。でも、法善寺横丁が焼け落ちて復活してからは行ってないなあ。あの店のピアノで綾戸智絵さんが歌っていた時期もあったんですよねえ。

さて、昨日アップした記事にも書いたのですが、渋谷にある南イタリア料理とワイン「ピノサリーチェ」。女性のみで運営しているレストラン。いい店です。一度行くとまたすぐ行きたくなる店なんです。店のレイアウトもシンプルかつストレートでかっこいいし、料理も厨房のキャパにあった身の丈のものが出る(これはレストランにとってとても大切なことだと思っています。美味しくないのは厨房のせいでもあるので)。加えて、南イタリアに絞り、そこに徹している。これはイタリア料理の区分けがあいまいな日本ではとても画期的なこと。ワインもシチリアやサルディニア産のものばかり。食後酒もまたしかり。
そしてなによりホールの女性がとても素敵なのですよ。

AllAboutには正確に書かなかったのですが、宮里藍、横峯さくら的なかわいらしさというのかなあ。とにかくそんな体育会系の美しさを持った女性2人が、さわやかに接客してくれます。でも客の大半は女性で、しかも皆ほとんど料理を食べない(出てきてもさっさと食べない。というか料理が配られている最中にトイレに立った人もいたと同席者の報告・・・よく見てるよなあ)、酒も飲まない(メニューにはないのに、カシスソーダーありますかと聞いていたらしい)、長居する、と困った方たちばかりでした。

ご同輩の男性諸氏(もちろん食べ好き女性の皆さんも)、ぜひ行きましょう。たくさん食べてたくさん飲んで、素敵なサービスにハニカミましょう。
posted by 伊藤章良 at 11:09| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月11日

いとう:アクアフィオーレ

「スラムダンク」の放送見ましたよ。さとなおさんの薦めでハードディスクレコーダを買ったので、深夜の録画も楽々。あんな大変な想いや苦労をしてでも、ファンに感謝をしたいとする井上先生の気持ちがすさまじかったです。スタッフもお客様も、周りの皆さんが本当に圧倒されていたのがよくわかりました。さとなおさんの声は聞こえたような気がしたけど姿は発見できず(笑)。

「ラ・ルーナ・ロッサ」に初めて行ったとき、ぼくもちょっと悲しい思い出があります。あの店には、真ん中の階段を降りた地下にも穴倉のようなスペースがあるんだけど、桜の季節かなんかで店がすごく混んでいてそこしか空いていない、といわれたんですね。で、言葉では想像がつかなかったんで了解しましたが、いざ行ってみると、はっきり言って食事をする場所ではなかった。天井が低くて、人が通るたび上がギシギシきしむし、ほこりが降ってきそうな感じ。機会を改めて上で食事をし、パスタのうまさは実感しましたが。

「タイユバン・ロブション」「コート・ドール」の厨房には入れてもらったことがあります。正直、ここで本当に料理をしたのか、というぐらいピカピカで、逆に違和感がありまくりでしたね(笑)。うーん、「DAL-MATTO」の皆さんは、さとなおさんのブログを読んでるかな。

さて、西麻布の「アル・ドジェ」で02年ごろまでシェフをしていた方が辞めて、ご本人の故郷の平塚で「アクアフィオーレ」というレストランを営まれている、との情報を石井AQ・ヘベさんのサイトで読んで以来、ずっと気になっていたのですが、平塚へ仕事の打ち合わせに出かけた際ランチをしてきました。「アル・ドジェ」は、オーナーがイタリア人だったこともあり、見た目の派手さはないけど、ていねいでおいしい料理が楽しめる貴重な店だったとの記憶がありますが、今はなくなってしまいました。

健康のために駅から歩こうと意気込んだのですが、なんと30分以上かかってしまい、少々あせりました。平塚は広いです。「アクアフィオーレ」は、湘南の店というよりは、郊外の街並みに溶け込んだアットホームな雰囲気で、「アル・ドジェ」とは対照的。
ランチタイムでもあり、メニューのバリエーションが少なくてかなり残念でしたけど、西麻布で活躍されていた片鱗を感じさせる料理もありました。でもデザートを楽しみに来ている奥様方が客の大半で、料理人として仕事は充実しているのかなあと、少し気にはなりましたけど。
posted by 伊藤章良 at 17:54| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月10日

さとなお:ラ・ルーナ・ロッサ

「DAL-MATTO」行きましょうね。男3人でガッツリと。日程、お任せします。

イタリアンと言えば、この前「ラ・ルーナ・ロッサ」へ行きました。
中目黒から南に歩いて5分ほどでしょうか。目黒川沿いの隠れ家っぽい小さなリストランテ。
ある本で相当ほめてあったので行ってきました。とても若々しいシェフで、料理はなかなか面白いのですが、店内が少しくすんでいるのが残念でした。厨房が丸見えなデザインで、それはそれですごく楽しいのですが、その厨房の壁とか窓枠が黒ずんだりしているが見えてしまうんです。そういうのが少しずつ惜しかったなぁ。

ロブションが「磨き上げられたチリひとつない厨房は、料理の基本」みたいな意味のことを言ってましたが、至言だと思います(三田の「コートドール」もピッカピカの厨房らしいですね。「すきやばし次郎」も然り)。

厨房が見えるレストランは特に清潔感と整理された感に注意してほしいなと思います。
清潔感は料理のおいしさと同じくらい大切。白衣とか帽子とかも。白衣とかきちんと洗濯ができてない店は料理もなんか心弾みません。まぁ繁華街の中華なんかだと、多少の汚れも味のうちでおいしいのですが、特に住宅街のレストランは相当清潔感が大切だと思います。客は「こんなところにこんなすばらしい空間が!」みたいな意外性を楽しむし、内装や厨房、白衣が清潔なだけで味の印象も二乗三乗されたりします。「DAL-MATTO」のシェフはその辺がわかっているからすぐ対応してくれたのかもしれませんね。

というか、白っぽい空間はくすみが目立つからやっぱり大変だなぁといつも思います。相当手入れしないといけない。ずいぶん前に行ったフレンチの「グランデール」が店内まっ白で印象的だったけど、いまはどうだろう? ああいう店は定期的に壁を塗り直すのかな。
posted by さとなお at 22:30| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月09日

いとう:DAL-MATTO(再び)

5月8日(昨日)は、母の日とともに、ゴーヤの日だったそうですね。ご存知でしたか。
恵比寿にある、カウンターだけの八重山そばを機軸にした沖縄(離島)料理店「マンタ食堂」にて、教えてもらいました。この5月8日に向かって、にがうりの値段がどんどん上昇し、この日をピークに下がるのだそう。

「マンタ食堂」へはオープン当初から断続的に何度か行っているのですが、行くたびに、営業時間、営業日、そして内装、メニューが変化し、どんどんよくなっていくんですね。頼もしい料理店であります。

さて、5月1日に、西麻布にあるイタリアン「DAL-MATTO」のことを書いたところ、「DAL-MATTO」の平井シェフよりメールをいただました。お若い方にもかかわらず、謙虚でまじめなメールに感激。ここで全文を掲載したいぐらいなのですが、個人宛のメールなのでそれは控えます。

ただ、私が前回のブログで「訪問時は満足したことばかりだったんだけど、お店が地下だし、またこれから気温もどんどん上がっていくので、換気が心配だ」と書いたのに対し、早速定休日の本日、空調の業者さんに来てもらってその点を改善された、とのこと。単なる個人であるぼくの一方的な感想に対し、こんなに早く動かれるそのパワーもまた、「DAL-MATTO」の魅力につながっているよなあと、感心しきりであります。

シェフは、イタリアン激戦区の西麻布で自分がやっていけるのか、と、不安な心も吐露されていましたが、ぼくは絶対に大丈夫だと思うし、長く同じ場所で最高のレストランを続けられることを願います。

Aboutに書き始めて3年強。ほんのわずかですが、お店のシェフやオーナーの方とこういったまじめな交流を持てることがあり、それも財産のひとつかなと思っています。広報的な立場での飲食店の応援は自分の趣意ではありませんが、こういった形でサポーターとなることは、食いしん坊なひとりとして、とても楽しみですね。
posted by 伊藤章良 at 14:00| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月01日

いとう:DAL-MATTO

「直城」での食事の際、私の回りにも著名な方がおられたのかもしれません。
私もよくお顔を知らないので。知っているのは梅谷昇さんぐらいかなあ。

で、昨日は私の記事でも紹介している「DAL-MATTO」を再訪しました。私は自分が記事で紹介したレストランには、しばらくの間再訪はしないことにしているのですが、最近は私が紹介したレストランに一緒に行きましょうと誘っていただくことが多く、今回もそんな感じで時間を明けずでの再訪になったのでした。

「DAL-MATTO」とは「熱中する」との意味だとお店の方からうかがいましたが、MATTOは、英語でいうとMADのことだそうで(確かに英語のMADにも「気が狂う」だけではなく「熱中する」という意味もあります)、個性的な店名だなと感動しつつ、この件については、システマティックに検閲がかかるAllAboutでは書けないので、やっと紹介することができました(笑)。
今回も1500円で赤・白飲み放題のグラスを目の前に二つ置いて、アミューズのトマトとスイカの冷製スープから始まって、前菜5皿(生魚系三点盛、山菜、ハム、アスパラ、牛レバー)、パスタ2皿、メインの豚と、まさに熱中して戦いました。

本当に料理はうまいし、量はとてつもなく多いし、お野菜(山菜も含め)たくさん食べられるし、安価で飲むことができるし、スタッフは全員若々しくて、頑張っている姿が最高に気持ちがいいし(特に女性のスタッフはかなりチャーミングでもあります)。なんだけど、今回ちょっと大きな問題を発見してしまいました。

店内の換気がかなり悪いんですね。
地下への入口も小さく、空気の逃げ場がない狭い空間。テーブルに隣接するオープンキッチンと、終始肉を焼くことで飛びつづける油脂。キャパ一杯に入った客。タバコの煙・・・。前回うかがったときは、まだ寒い季節でそんなにも感じなかったのですが、気温の上昇とともにあの換気の悪さが裏目に出ないかなあと、応援したい店だけに本当に心配。

換気が悪くても例えば焼肉なら、店に2時間もいないわけで、煙かったなあと思いつつそんなにも気にならないんだけど、イタリアンのコースを食べるとなると(特にここの場合皿数が多いので)、3時間近くを要し、コース後半になってくるとさすがに酸欠状態。

店を辞したあと、みんなで示し合わせたわけでもなく、オープンエアのカフェでお茶してしまいました。
posted by 伊藤章良 at 16:34| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月04日

いとう:カーザ・ヴィニタリア

糸力カレー、おいしいらしいですね。以前大崎さんだったかな、不確かですが絶賛されていた記憶があります。糸井重里氏がうまいといっている話も何かで読みました。名前が「糸力」なので糸井さんプロデュースかなあとか(いかにも糸井氏がつけそうなネーミングだし)勝手に思ってまして、富士吉田市の居酒屋なんですね。

さとなおさんは、家で奥さんがいないときはいつもカレーを食べているような印象(笑)

「カーザ・ヴィニタリア」行ってきました。
もちろん「アロマフレスカ」のときの印象が強いのはよくわかる(自分もその一人だと思う)けど、「アロマフレスカ」が登場したときと今とは時代が違うし、現在東京で最もくつろがせてくれるイタリア料理店であることは間違いないなあ。
土曜日もとても素敵でした。相変わらず一言ギャグを言って帰る彼は、ラストのパスタの際「おなかいっぱいですか?」と聞くので「もう十分です」と応えると「残念です。替え玉も用意していたんですけど」と。

そしてまた、ワインがとてもいいです。ワインショップの上というエノテカ的な展開からもそれを感じさせますが、4人で都合4本あっという間に空きました。しかも4本とも味わいの異なる、季節感や都度の料理にもあうセレクト。あまりにいいワインばかりなので下のショップで買って帰ろうかなと話になり値段を聞くと、レストランでの価格はショップの1.5倍弱なんですね。普通レストランのワイン価格は市販の2倍とか2.5倍とか言われるのに、この値段とは!
そりゃお得なわけです。

「スタッフの服を、紺のストライプのシャツに替えてみました。どうでしょうか」とわざわざおっしゃったので、ああ、私の記事も読まれているんだなと納得。

原田シェフも「アロマフレスカ」以来のインパクトは、次に本当に「アロマフレスカ」という名前の店を出す時までとってあるんじゃないかな。そんな風に期待したいです。

そうそう、いっしょに「カーザ・ヴィニタリア」に行ったメンバー(女性)から、さとなおさんが以前メモでも紹介していた御茶ノ水の焼肉店が気になるー。と言ってました。女性同士でも行けるようなところですか。
posted by 伊藤章良 at 09:32| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月02日

さとなお:「リストランテ・ポルトゥーナ」

数日前ムツゴロウさんと会食したのだが、そのとき、ドイツの白アスパラ”シュパーゲル”の話になった。もうそれはそれは大好物だそうである。白アスパラは世界中で食べたけど、ドイツのものがベストだそうである。

ドイツの春の国民行事と言われるくらいポピュラーな白アスパラ。ドイツでまだ食べたことないし、日本でもあまりお目にかかったことないので「今度ご馳走してください!」とお願いしときました。食べたらまた感想をおはなしします。

ちなみに一緒に行った店は「リストランテ・ポルトゥーナ」
地下鉄の表参道駅B3出口上。2階。03-5485-9855。
最近のムツさん一押しというだけあって、野菜が実にうまいのと、フレッシュ・パスタがただものではありません。シチリアのワインもよく、安価で、しかも空いている。焼き野菜の盛り合わせとピーチ(Pici)パスタがオススメ。ピーチはまさにイタリアのさぬきうどん。すげー食感。メインは魚でも肉でもきちんとしてました。サービスもちゃんとしている。なのに客がいない…。一度トライしてみてください。

白アスパラといえば、昨晩、グランプリ受賞のテラス・パーティで白アスパラ(もちろん生)を大量に食べました。
フランス産、ということだけど、4/1でこんな太いの、あり得るのかなぁ…。よく仕入れたなぁ…。白アスパラが食べたい!なんてワガママ言って悪かったなぁ(笑)。つか、たいてい4月末〜6月が旬だよね。

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今年はどのレストランで旬の白アスパラを食べようか…。伊藤さんはお目当てがありますか?

銀座「青木」は近々再訪します。
鮨リテラシーがこのところ上がりまくっているので、評価は変わるかもしれません。
posted by さとなお at 15:07| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする