2008年03月17日

さとなお:OHARA ET CIE(西麻布)

>こちらの正式な店名は「BONGOUT NOH」です。
>が、はっきり言って正確な発音がよく分かりません。

確かにそうですね。
ネット上では「ボングウ・ノウ」と書いているヒトが多いようですが、正確には何なのでしょう? いずれにしても店名が読めないのはなかなかしんどいです。謎めいてはいますが、クチコミで伝わりにくい。雑誌よりもテレビよりもクチコミで広まっていく今の世の中では相当不利ではあります。

じゃ、ボクも読めない(読みにくい)つながりでフレンチの「OHARA ET CIE」
読み慣れると「オオハラ・エ・シーアイイー」と普通に呼べるのだけど、それまでは「オハラ・エ・チエ」とか「オハラ・エ・シー」とか「オハラ・イーティー・シェー」(これはないか)とか、まぁいろんな読み方を頭の中でしました。少なくともオオハラとは読まないし、その後のCIEもシーアイイーと最初から読むヒトはいない気がします。
どうやら「大原・アンド・カンパニー」的意味だとか(CIE=CO.LTD.みたいな意味なのだそうな)。大原シェフと仲間たち、みたいな? うーん、気持ちはわかるけど、やっぱり不利だよなー。

今年ミシュランでひとつ星を獲ったらしいですが、ボクが初訪問したときはもう7年も前。
白を基調としたインテリアで、間接光も上手に使っていて、清潔感と透明感にあふれていて印象的でした。スタイリッシュなので外国人ウケするでしょうね。

ただ、料理の印象は比較的弱かったんです。
当時としては時代の先端的な美しい料理群だったけど、美しさが先に立って、どのお皿も少しずつ弱くて惜しい。おいしいんだけど、もうちょっと強いといいなぁと思わされました。なんかインテリアのクールな印象を料理が裏切らなくて、全体のコンセプトが一致しすぎている感じが逆に印象を弱めているような。
インテリアと料理がマッチしすぎると、逆につまらなくなるって、伊藤さん、ない?

まぁそれはそれとして、ちょっと前に再訪したのですが、美しさはそのままに、料理は強くなっていました。
コースの流れがとてもよく、おいしい料理が飽きないように構成されて出てきます。相変わらず夜の最低コース(プリフィクス)が5000円と安いし、満足度は高いですね。敢えて言えば、ボクにはちょっと量が少ないかな。全体に女性向けのレストランなので仕方ないけど。

ただ、この雰囲気とこの料理に比して、サービスはきわめて普通。これでクールなサービスがついたらもっと良くなるのになぁと思わされました。あと、7年前だと「いかにも東京っぽいレストラン」だったこの店も、似たような店が増えたこともあって、多少損してきているかもしれません。今後どう変わっていくのか楽しみな一店ではあります。


posted by さとなお at 22:07| フレンチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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