2014年10月31日

いとう:蔡菜食堂(中野)

さとなおさん、こんにちは。

先日、横浜にぎわい座で落語を鑑賞した後、さとなおさんが紹介していた「第一亭」に行こうともくろんでいたのですが、その日はちょうど日本列島に台風直撃。刻々と関東圏に近づいてくる状況ではオチオチ横浜で食事もしていられず、早々に都内に戻ってしまいました。とても残念。

で、重ねて中国料理繋がりで行きます。今度は中野。実はこの日もなかの芸能小劇場にて落語鑑賞の後、駅の反対側(中野サンプラザとは反対側)の飲み屋街に向かいました。

その店は「蔡菜食堂」といいます。共に落語鑑賞をした友人お墨付きの店で、彼女に案内してもらいながらの移動。JR中野駅からそんなに遠くないエリア。確かこの界隈のもつ焼き系には何度か行ったこともありました。道中は賑やかに飲食店が並ぶのですが、途中で左折して奥に進むと、一回程度の訪問ではなかなかたどり着けなさそうな裏道に、ひっそりと「上海料理」の看板が見えてきます。

中国料理店としては、スペースは小さい部類でしょうか。しかもこれぐらいのスペースだと必ずカウンターを設けている印象があるものの、ダイニングはテーブル席オンリー。あまり中国中国していません。

料理もそれに呼応すべく、シンプルかつフレッシュな印象。野菜の選び方や油の扱いも冴えていて、いくらでも食べられそうなタイプの重くない料理。その辺が上海由来の主張なのかもしれませんが、ここは日本。ちゃんと餃子もあり、その名も青菜の水餃子。青菜のシャキシャキ感が「蔡菜食堂」の個性を出していて、そんな家庭的なヘルシーさ加減が、〇〇飯店とか〇〇軒ではなく、食堂たる所以かもしれません。

店主は蔡さんという中国の方ではあるのですが、なんと高名な焼鳥店「バードランド」に勤めていた経験があるとか。そのときにレシピを教わったというレバーパテもメニューに載っていたりするんですね。
ナンプラーとアンチョビの焼きそばも、アンチョビの塩が強烈で中国以外のテイストを感じました。
中国の家庭料理だけではなく、そんなプロフェッショナルな膨らみもウレシイ、とっておきの場所です。
posted by 伊藤章良 at 15:01| 中国料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする