2007年04月01日

いとう:こづち(恵比寿)

さとなおさん、おかえり。
またまた収穫の多い旅だったようですね。
またゆっくり写真など見せてください。

>ビストロ・ブルゴーニュですか。
たまに前を通りかかりますが、入る勇気がありません(笑)

あ、ぼくも、チャレンジャーですねえ、と各方面から言われました(笑)。

>ここは鮭とたらこがうまいのはもちろん、ご飯がうまいと評判の店ですね。確かに、なんというか、「田舎のお母さんが丁寧に丁寧に作った料理」という感じはして好感が持てます。

いいなあ・・・。定食にとってご飯がおいしいのは最高で不可欠な要素だと思います。そんな中で本日は「こづち」。まあ定食屋さんとしては真打登場です(笑)。

「こづち」は恵比寿駅前すぐの場所にありますけど、今の恵比寿とは180度乖離した下町っぽい風情。ただ定食屋としての名声は(取材拒否をしている割には)とどろいていて、大阪に住んでいた20年前から、ぼくの中では行ってみたい店の候補としてあがっていました。

東京に引っ越してすぐに訪問し、「いやー恵比寿に住みたいよ」とその当時思いましたね。その後も折に触れて立ち寄りますが、相変わらず汚いし、味は喉がカラカラになるほど濃いし、チャーハン等は舌が痺れるほどの化学調味料だし、未だに鶏のメニューはないし(少し前に牛肉料理は一つできました)。

でも、ご飯がおいしいのですよ。すごくいいお米を使っていてコメの味が抜群とか、そんな気取りはないんです。でも、常に温かくて、ジャー臭さがなくて、少しやわらか目でしっとりとした食感がいつもブレません。

この店はオープンキッチンに(そんなカッコイイもんじゃないけど)たくさんのおじさんが働いていますが、その中で司令塔というか、いつもセンターに立っているリーダー(由利徹似 古いか)がいます。たいていは「おー、いらっしゃい」といいつつ、お茶を出したりメニューを通したりお釣りを渡したりするのが仕事。ただ、お米は常にその司令塔が洗い、炊飯器にかけています。ほんの数十分ほどのランチタイム滞在でも、過去に米を研ぐ姿を何度も何度も見たことがあるので、毎日本当に頻繁にご飯を炊いておられるんだろうと思います。

そして、そのご飯と一緒に食べたいのがナスのヌカ漬け。ナスの季節しかない旬のメニュー。これも司令塔がヌカ床から出して刻んで出してくれます。

あと、「こづち」でビールを注文するとサッポロラガー(いわゆる赤星ですね)の大びんが出てきます。以前司令塔の方に「どうしてサッポロラガーなんですか」と聞いたことがあるんですが、「やっぱり恵比寿はサッポロビールのお膝元だからねえ」とうれしい答えが返ってきました。

実はこの司令塔、マサオさんという名前らしいんです。一度はお名前で呼んでみたいなあと思っているのですが、未だ実現できておりません(汗。
posted by 伊藤章良 at 23:23| ランチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする