2007年01月25日

さとなお:ル・クロ(札幌)

>さとなおさんは次回から「絶倫コース」を注文できるわけですか?
>ぜひ連れて行ってください(笑

いえいえ「名門」はそんなに甘くありません。なにせ「名門」ですから。常連になるのはまだ当分無理です。もしご興味おありなら、また常連の方に頼んでみます。ご一緒しましょう。

では、ボクはワインつながりで、札幌の「Le Clos(ル・クロ)」を。

まず初めに札幌で人気のオシャレな焼鳥店「しろ」があり、続いてやはり札幌で人気のワインレストラン「ブラン」があり、そしてこの店「ル・クロ」が円山に去年新規開店。全部同じオーナーの経営だそうです。そう、店名を白と黒でシャレてるんですね。

ここ、基本はワインレストランなのですが(店名がClosですから)、二階はカジュアルな「フレンチ焼肉」になっています。店に入るといきなり丸く切られたアクリルの床があり、地下のセラーが見えたりするのに驚きながら二階へ。シンプルな空間が広がっていて、各テーブルに焼肉のロースターと網が作りつけになってます。煙はほとんど立たないのでオシャレをしていっても大丈夫。

フレンチ焼肉と聞くと思い出すのは六本木にあった「焼肉フランス人」ですね。
あ、すいません、共通点は名前だけですね。ええと東京で言ったら銀座「ヴァンピックル」が草分けでしょうか。銀座の「パプリカ」もうまいですね。でもこの「ル・クロ」はまたそこから一工夫してまして、フォンにつけて食べさせたり、下味やスパイスの付け方を凝っていたり、いろいろ楽しいです。

それと焼肉以外のメニューもとてもいいです。
最初にでるスープ、〆の海老そうめん、そしてチーズ、デセールがそれぞれ絶妙にうまいんです。
特に面白かったのは海老そうめん(?)かな。海老を練り込んだ細麺を海老味(アメリケーヌ系)の冷たいつけ汁につけて食べるんだけど、甲殻類のうまみが、残してあった白ワインに合ってうまかったですねぇ。特にリースリング。これ用に白ワインをグラスの底に少しとっておくと良いです。

肉はミスジやらイチボやらシマチョウやらテッポウやら、十勝牛とかの凝った部位が凝った味付けでどんどん出てくる上に、北海道産の豚や羊や鶏も出てきます。オーナーが撃ってきたジビエも出てくるようで、そういう日に当たったらラッキーです。

酔っていたのでいまひとつ記憶が定かではありませんが、クミンの香りをつけたシマチョウや、オレンジの香りをつけた羊など、うすーく味がついているのを網で焼いて食べる楽しさはなかなかのものでした。意外な美味に驚かされます。

そして特筆すべきはワイン。
安いです。東京の半分以下、という値付け。
行った日はちょっと異様に盛り上がり、77ヴィンテージの人がいたので、77のヒューゲル、77のラトゥールと行き、66のタルボ(66ヴィンテージの人もいた)と来て、最後に71のイケム(71ヴィンテージの人もいた)を飲みました。まぁ安いとはいえ贅沢しすぎですが、特に66のタルボと71のイケムの凄さが際だってました。あれには参ったなぁ。

あ、そうそう、金土は朝4時までやっているそうなので、札幌で夜中に使う時にもいいですね。カウンターもありましたし。
posted by さとなお at 19:22| 焼肉・韓国料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする