2006年12月12日

さとなお:八重勝(大阪)

大阪に行っていてだいぶ間が空きました。すいません。
と言いつつ、昨晩はどうもでした。なかなかうまかったですね。また行きましょう。

ペルー料理は本場を知らないのでどっちがオリジナルに近いのかボクはわかりません。
農水省が海外でのでたらめの和食の現状を改めるべくレストランでの「正しい和食」を認証する制度を検討しているらしいですが(ある基準ができるのは客の目安になるという意味でいいことだと思いますが)、「正しいペルー料理」という観点で切られるのもちょっと可哀想ですね。ペルー料理はそこにあるだけでペルー認知に貢献していますから。日本でマイナーな料理は「うまければどっちも"本場の味"でいいや」って思います(伊藤さんもそうだと思いますけど)。

さてと。
ええと今回は久しぶりに「正しい大阪料理」を少し追ってみました。

で、今日は「八重勝」を書いてみます。
ご存知「二度漬け禁止」の串カツ屋。大阪名物でもありますね。通天閣がある新世界のジャンジャン横丁にある店。「正しい大阪料理」の一店です。

新世界は串カツ屋だらけ。行ったことないひとはビックリしますね。
もともとは昭和四年に「だるま」が始めた串カツが元祖なようですが、それが広まってほとんど郷土食のようになっています。その「だるま」、店主がもう店をやめようとしている時にタレントの赤井英和氏が励まして、彼の友人に継がせたという逸話で有名だし、圧倒的に人気ですが、今回食べ比べてみて、ボクは「八重勝」の方が好きだなぁと思いました。

というか、味は「八重勝」、雰囲気は「だるま」かな。
新世界という場所柄、雰囲気もとても大事だし、「だるま」に漂う独特の人情みたいなものはもうそれだけで美味なのでこうやって比べること自体が野暮なのかもしれません。まぁ、とはいえ両方をハシゴする人もそんなにいないと思うので(両方とも大行列店なのでハシゴは物理的に難しい)、ボクなりにオススメするとすると、やっぱり「八重勝」かな、という感じ。

店内は新世界には珍しく(失礼!)とても清潔感が漂っています。
二度漬け禁止のソースもアッサリめで美味。手で取るキャベツも新鮮でした(ボクが行ったときは)。
そしてカウンター内にある揚げる前の串がそれぞれとてもおいしそうで、食欲が湧きます。

座ったら、まずは どて焼き(3本から)。
器に入ってくるタイプではなく串にさしたタイプですが、これがうまい。実にいいです。

そして「串」(肉串ですね。3本から)。
山イモを使っているという衣はふわっとしつつ素材ときっちり一体化していて美味。たとえば「だるま」はアメリカンドッグのようにふわふわっと衣が盛り上がっているタイプなのですが、「八重勝」のは衣と一体化していてソースの馴染みもよくうまいのです。

レンコン、ナス、ししとうを初めとした野菜群も美味(トマトは「だるま」の方が好きかも)。牡蠣やエビ、しゅうまいも良い。うーん、うまし。

カウンター内とのおしゃべりなんかは「だるま」の方がずっと楽しいけど、シンプルに味で比べるとやっぱり「八重勝」がうまいですね。あぁまた行きたくなってきた。

ちなみにさなメモの方でも書きましたが、「八重勝」も「だるま」も超人気店で、普通に1時間とか並ぶ世界です。なのでボクみたいにハシゴしようと思ったら「朝10時半の開店前から『八重勝』に並んで(開店直前に行くともう座れない)、開店と同時に食べ、20分ほどバクバク食べたらすぐ『だるま』に向かい、開店前から並ぶ、という段取りを踏まないととても無理ですね。
ちなみに「だるま」ジャンジャン横丁店なら11時開店。本店は12時開店です。


posted by さとなお at 18:54| とんかつ・揚げ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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