2006年11月26日

さとなお:minobi(三田)

へ〜、そっか〜、「トンマズィーノ」って閉店して「ドン・チッチョ」って店が出来たんだ〜、と、のんきなことに今知りました。グルメ雑誌とか極端に読まなくなったこともあり、本当に東京の最新食事情に疎くなったワタクシです。だって独自の情報網を追っていく方が楽しいんだもん。いろんな意見に左右されなくて済むし。

しかし「ドン・チッチョ」って可愛い名前ですね。なんとなくマフィアのドンの横にチッチョリーナがいる図が浮かんでしまって脳細胞にこびりついてしまいました。ううむ。でもそれはそれで楽しそうな図だからいいや。「トンマズィーノ」のシェフならおいしいでしょうね。なるべく早く行ってみたいと思います。

>なにゆえトウキョウの廉価イタリアンは、
>あのような客層と雰囲気になってしまうんでしょうかねえ。

大人がちゃんと遊ばないからだと思います。
40代50代60代の大人がもっと街に出て豊かにオシャレに遊び始めたら、客層は変わるし若者もある程度お手本にしだします。格安店の使い方だって違ってきます。いまは引っ張っていく人たちや学ぶべき対象がいない状態。年齢的に異様に忙しいし疲弊してる世代だけど、嘆く前にまずわれわれの世代がもっともっと人生を楽しむ姿勢を見せないと変わらない気がします。


ええと、今日は新店つながりで「minobi」を。

「味の日」と書いて「みのび」らしいです。
フレンチの「オー・グー・ドゥ・ジュール」の支店で、日本橋の「オー・グー・ドゥ・ジュール・メルヴェイユ」に続く3店目になるのかな。しばらくは本店の岡部氏が支配人をやっているそうです。
といっても料理はフレンチではなく、ジャンルにこだわらずおいしいものを出すコンセプトのようですね。なんでも本店に惚れて客として100回以上通い詰めた和の料理人が、店と親しくなったあげく3店目の料理を任された、というエピソードがあるようです。なんか良い話ですね。

実際に食べた印象は「最後をご飯で締めるフレンチ懐石」といった感じ。
もしくは和の料理を取り入れたフレンチかな。純粋なフレンチと、純粋な和食と、和の素材を使ったフュージョン料理とをバランスよくお箸でいただくお店。

たとえばボクが行った夜は、キッシュから始まって、カルパッチョ、タルタルのゼリー寄せ、テリーヌ、ポタージュと続いた後に、鯛とキノコのホイル焼きが出て、牛頬肉の煮込みになって、香の物とご飯と味噌汁が出て、豆乳のブラマンジェと珈琲で締める、という感じのコース構成でした。わりと面白いでしょ?
どの料理も一品一品は工夫もあり優しいいい味です。とはいえ、コースにするとちょっと印象がぼけてしまう部分があって残念かも。まぁ和とフレンチの合体ですので多少ぼけてしまうのは仕方ないとはいえ。

この店は「フレンチっぽい料理を一品食べたいけど、ご飯系も欲しい」みたいな極めて日本人的なワガママに応えてくれるという意味ではとっても重宝するので、コースではなく一品で楽しんだ方がいいのかもしれません。

店内は入口すぐに9名のカウンター。奥に8名のテーブル席。カウンターが楽しいです。


私信:勘違いではないと思います。って、ボクが勘違いしてるのかもしれないけど。
posted by さとなお at 12:15| フレンチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする