>さて、それでは「かどわき」。
移転する前は行ったことがあるんですが、移転後は未訪です。
随分前であまり覚えておらず。でも、そのころはあまりTOO MUCHでもなかったような・・・。ただ、「誰にこの店の事を聞いたのか」しつこく問われたことを鮮明に記憶していて、ご主人は神経質な方なのかなあと感じたぐらい。
>ここを最高に美味しいという方が多くいらっしゃることはよくわかっています。東京一という方もいらっしゃいます。それもわかってます。
そうなんですか。ぼくのまわりではここを東京一といった方はいないなあ。でもさとなおさんのお話を聞いていると、東京「らしい」店としてはカナリの線です。
シェフの名前店名でどこかないかなあ、と逡巡していてあっという間に数日経ってしまいました(汗)。さとなおさんが和食の店を続けたので、ぼくは洋で攻めようと思いつつ、洋食系のほうが数が少ないことに気がついた次第(笑)。
で、訪問は少し前なんですが「タツヤ・カワゴエ」。こちらの店は学芸大学の方から恵比寿に進出してきて話題を呼んだ後、なぜか突然恵比寿の店を閉めて2ヶ月後に裏代官山に移転。その事情は存じ上げないですが、当初恵比寿の店を予約していて突然伺えなくなってしまった経験者の一人としては、お気の毒、かつとてもていねいな連絡対応でした。
そして改めて、代官山の「タツヤ・カワゴエ」。間仕切りの多い入り組んだ空間でシークレットな趣きもあるけど、たまたま(その日がそうでした)となりにうるさい客が来ると騒音の抜けが全くなく、当方のテープルにもろかぶり(まあ、不運でした)。
選んだコース料理は、凝った(食べにくい)器に軽い線の細い健康的な前菜が少量ずつ何皿か登場。その後パスタ、デザート。終わった後、「じゃもう一周」みたいな声が女性からも出ました(笑)。中にはウマイ皿もあるんですが、「あ、いいな」と気づいたあたりでなくなってしまい堪能するまでいたりません。
また、誤解を恐れず個人的な意見を言わせていただくと、こういったイタリアンって「新しそうで、実はもう古いよなー」と、残念ながら思ってしまうんですね。伝統的なものはいつまでも古くならないけど、新しいものはいつか古くなるわけで。
ラテン民族の料理らしい熱さとか艶っぼさとか、イタリアンにはやはりそういった息吹が見え隠れするテイストが欲しいなと、最近は特に思います。

