2011年07月01日

いとう:PLACHUTTA(ウィーン)

ずいぶんサボってしまってすみません。
仕事でプラハとウィーンに行ってまして、6月はほとんど東京におりませんでした。

プラハに行く話をさとなおさんにしたら、「近代ビール発祥のブルワリーであるピルスナー・ウルケルで、出来立てのビールを飲むのはマストだよ」とアドバイスをもらったので、現地スタッフやホテルのコンシェルジュに行き方を尋ね、プラハから電車で片道2時間かけて訪問してきました。なにしろ遠いのでずっと躊躇していたんですが、さとなおさんのツイッターでの書き込みにも背中を押され・・・。

でも、ありがとう。さすがに貴重で希少な体験でした。ビールに対する見方も変わりました。
余談ですが、ブルワリーのレストランではピラフが名物と、さとなおさんがサイトに書いていたので、ピラフをくれとオーダーしましたが、うちにはない、の一点張りでした・・・。

さて、せっかく2都市にしばらく滞在したこともあり、その辺りの郷土料理を紹介してみたいと思います。まあ、プラハやウィーンに出かけて、おいしいレストランを見つけようというのもなかなかしんどいですが(泣。

実はウィーンには、世界のレストランベスト100にも入っている「Steirereck」という訪問必須店があるんですが、滞在中(というか滞在以前から)予約をトライするものの全く取れず。そこで、地元スタッフに聞きまくり、予約をしてもらって、ウィーン地元料理の人気店を訪ねました。「PLACHUTTA」です。

ウィーン伝統料理として一番有名なのは、日本のとんかつのルーツともいわれる「Wiener Schnitzel(仔牛肉のカツレツ)」ですが、もうひとつ、並び称せられるのが「Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)」。簡単に言うと、牛肉のコンソメスープ煮ですが、あっさりとした味わいと、リンゴと西洋わさびをまぜたフレッシュなソースが特徴的。

そしてぼくが行った「PLACHUTTA」は、この店のウェブサイトによると「The World Famous Tafelspitz Restaurants」とのこと。行った当日は雨で土曜日。界隈はほとんど人通りがなかったにもかかわらず、この店の前には行列(といいますか、プラハ、ウィーン滞在中に、飲食店で行列ができていたのを初めて見ました)。幸いに予約ありですぐ席についたものの、店内でもカウンターで飲みながら順番を待っている人で満載の人気。そして客のほとんどが、「Tafelspitz」を食べています。

ま、この料理はウィーンではポピュラーで、比較的どこでも食べられるのですが、「PLACHUTTA」の特徴は、日本の焼肉店のように肉の部位が選べること。ちゃんと牛のイラストがメニューについていて、その絵を見ながら考えることができて楽しいです。

ただ日本の焼肉店と違うのは、ロースの部位が一番高く、日本でいうところの希少部位になればなるほど安価になっていく点。果たしてどちらが市場感覚として正しいのか、悩むところですが。
posted by 伊藤章良 at 18:24| その他欧州料理・洋食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする