2006年07月14日

いとう:リトル小岩井(大手町)

>とんかつと言えば、最近では(相当B級ですが)新橋の「まるや」が安くて気に入っています。

新橋駅前ビルの1階ですよね。あの場所ぼくも大好きで、立ち喰い蕎麦やラーメンや小川軒のカフェや本陣房系の蕎麦や「ボンヌフ」には行ったことがあるんですが、とんかつは(もしかしたら入ったことがあるかもしれないけど)記憶にありません。というか、そんなに安くてイケルなら印象に残っているはずなので、たぶん入ったことがないんだと思います。

ぜひ新橋に出ることがあったら「まるや」を目指します。

さて、今週は大手町でずっと仕事をしていたので、念願かなって「リトル小岩井」に2回連続で行ってきました。結構色々な意味で強烈でしたよー。

まず、想像していたよりは、とてもとても小さい店でなんですね。しかも小さいのは店のスペースだけではなく、テーブルや椅子も小さい。しかもしかも4名掛けの席しかない・・・。そこに一人ゴハンのオヤジばかりが立錐の余地もなく押し込まれるわけです。

ここに女性が入るのはムリですよ。表ではテイクアウトもやっていて「リトル小岩井」のスパゲティを買っていく女性もけっこういました。でも、とてもこの店の中へは入れない・・・。しかもそんな小さいスペースなのに客はなぜか大男ばかり(ぼくが行った2回とも小柄な客は一人もいませんでした)。自分のことは棚に上げてですけど、さとなおさんがそこにいるシーンを想像してしまいました(笑。

そんな、週刊プロレスなんかを片手に読みながらの巨漢同士が、頭を寄せ合って一斉にスパゲティをずるずるとすする。いやー、すごいすごい。初日入店してすぐは、「えっ」と絶句しつつ引き気味の感じだったんだけど、マーガリンの効いたこってり味のスパゲティと、その味にふさわしい光景が忘れられず、二日連続して行ってしまいました。

それと、酸味が絶妙のコールスローが実にいいですね。さとなおさんの記事を読んでいったので、即座に別盛を頼み少しずつつまみながら、ナポリタンが出来上がるのを待ちました。で、やっばりナポはウマイ。昭和30年代生まれのDNAに染み付いている感じだなあ。ただ、コレをナポリタンと呼んだら生粋のナポリ人には絶対に怒られるだろうけど・・・。「リトル小岩井」にはジャポネというメニューもありますが、ナポリタンこそがジャポネって感じもするんです。って、かなりこんがらかってきました。

ひとつ発見。コールスロー別盛器の底に残ったドレッシングを、半分ぐらい食べたころのスパゲティにかける、と、これがまた味が引き締まって旨いですよ。ぜひお試しを。

それと、ひとつ告知です。
さとなおさんもよくご存知の、Allaboutエスニックガイドの佐藤和佳子さんが、今月発売の料理王国8月号で、アフリカの料理とその料理が食べられるお店について5ページの原稿を書かれています。佐藤さんならでは視点と経験と情報力で、アフリカ料理をコンパクトに集約して解説。知らなかったことも多く読み応えがありました。それにしても、ここ数ヶ月の料理王国はとても面白いですね。
posted by 伊藤章良 at 23:49| その他欧州料理・洋食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする