2011年02月12日

さとなお:割烹かみはら(恵比寿)

古いカウンターイタリアンっていいですね。
東京の歴史的イタリアンとしては「キャンティ」「ニコラス」「アントニオ」「チャオ」とか指折れますが、1976年開店とすると、その「ピエモンテ」もほぼ同じ頃の草分け店ですね。すばらしい。すぐにでも行ってみたいw

では、ボクもコントワーつながりで。
恵比寿の松坂屋ストアの地下にあるカウンター割烹の「かみはら」を。

恵比寿南から近いところにある古いスーパー「松坂屋ストア」はご存じですよね。
あの地下にバーとか割烹とかいろいろお店があるのだけど、行ったことなかったのです。友人に連れられなかったら一生行かなかったかもなぁ。

で、その奥まったところにある店がここ。10席のカウンターの中に若く美しい女将さんがひとり割烹着を着て待っていてくれます。まぁ割烹とはいえ居酒屋的な雰囲気。決して高級なわけではなく、カジュアルです。

値段もカジュアル。なんと「5500円のコースのみで飲み放題」。
これって一瞬「大丈夫かな」な世界ですが、料理を食べるとそのギャップに驚きます。なかなかなのです。

丁寧に丁寧に作られた野菜中心の優しい料理群。かなり繊細に素材に気を遣ってるのがわかります。小鉢3品を先付に、魚も小鍋もちょっとした素揚げも全部おいしかったな。だいたい7品でお決まり。お腹もちょうどいい感じ。ラストの完全無農薬の炊きたて土鍋ご飯まで隙なくうまいです。

そしてお酒は、ビール(黒ラベル)が2本までと決まってますが、それ以外は本当に飲み放題。
女将が「利酒師」らしいのですが、日本酒は宮城の「宮寒梅」のみ3種類。焼酎は「黒霧島」と「てっぺん」。厳選された緑茶で割ってくれたりもします。他にビワエキスを配合したビワミン割りという珍しいものもある。ただ、飲み残しは600円、と厳しいので(笑)、適量を頼みましょう。

こういう一品のおいしい店は、ちょっと来てちょっと食べてちょっと飲んだりしたいけど、たぶん女将ひとりだとそういうアラカルトは手が回らないのでしょう。コースのみなのがちょっと残念。しかも基本的に予約制だそうです。まぁ30分くらいまえに電話くれればいい、ということですが。

でも隠れ家的に知っておくといい店だと思います。
カントリーの楽器が隠して置いてあったりして(オーナーが演奏家だとか)、ちょっと不思議な雰囲気でもあります。
posted by さとなお at 19:05| 和食(小料理・割烹・郷土料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする