2011年01月10日

いとう:美鈴(四谷三丁目)

あけましておめでとうございます。
さとなおさん、今年もよろしくお願いします。

年が開けて、あっという間に10日も経ってしまいました。更新さぼってしまってごめんなさい。今年もぼちぼちやりましょう。

川口に、坂本龍一・大貫妙子のコンサートですか。
大人・・・な感じですねえ。この二人って、昔付き合ってたんですよね。ラジオ番組でユーミンにバラされちゃった場面をリアルタイムで聴いてました。何十年も前のことですが・・・。

といいますか、ぼくにとっての坂本龍一は、1980年代初頭に京都会館別館ホールで観た、EP-4とのジョイントコンサート以来止まっている(笑)かなあ。アレ以来、立ってタテノリで演奏している教授を見ていないような気もします。

>こういうとき、ネットで検索して店を探すのもいいけど、
>初めての街では「歩いて探す」というのがわりとイイですね。

とても同感です。
また、そんな時にナカナカの店を引き当てると、すごく得した感がありますよね。あえてその店は検索等の復習をすることなく取っておく、みたいな。

では、ちょっとニュアンス違いですが、ぼくもタナポタ的な話を。
年末に四谷三丁目、いわゆる荒木町で飲もう、ということになって、場所だけ決まったんだけど、店選びは相手に任せたんですね。で、四谷荒木町商店会の公式マップで見つけたという「美鈴」に決めたとの連絡。

ぼくはなぜか「美鈴」と聞いたときに、以前ここでも紹介したこともある「鈴なり」と勘違いして、「あ、いい店だよ。了解」と答えてました。

直前に間違いに気づいたんですが、予約の電話の際とても感じがよかったとのこと。検索してみたら食べログに一件の口コミもない! これはいい店だと確信し、迷わず「美鈴」へ訪問しました。

がらっと開けると、カウンター席と小上がり。荒木町で40年の女将さん(ただし、この店は十数年と言っておられました)。そしてその姪の二人で切り盛り。ここが東京のど真ん中かと、自分の位置を見失うほどの穏やかな空気。場末感漂う中にきらめく気品。

優しいべらんめえ口調というか、女将さんのつかづ離れずの絶妙な接客と、意外ときちんと仕込みがされた手料理。そして、決して新しいわけではないけど、隅々まで日々磨かれているであろう恐ろしいほど清潔なカウンター。

何か、飲食店とはこうあるべき、の原点を見たようで、年末に心が洗われました。
また、一人で訪れる中年男性や、年配者と若者のイイ関係のグループなど、新橋や新宿では見失いつつある上客の常連も多い様子。

店を辞した後、集まった仲間と毎年年末にここに来ようか、みたいな話になりました。
posted by 伊藤章良 at 10:47| 和食(小料理・割烹・郷土料理) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする