2010年12月02日

いとう:アルディート(虎の門)

すいません。ずいぶん時間が経ってしまいました。

>ではボクは小さな店つながりで(笑)、アルザス料理の小さな名店
>「ブラッスリー・ジョンティ」にします。

「ブラッスリー・ジョンティ」、いい店ですよね。
ぼくもあの店で過ごす楽しい時間にハマッてます。今月もまた行く予定なんです。

さて、さとなおさんには以前からお伝えしてましたが、実は、来週半ば12月8日あたりに、ぼくが書き下ろしたグルメの本が発売となります。その本でも、この浅草橋の「ブラッスリー・ジョンティ」のことを取り上げています。

ぼくの本の話は、また改めてこちらで紹介をさせていただくことにして、今回は、またまた小さな店つながりで、虎ノ門の「カレーバル・アルディート」を書いてみます。

こちらの店は、虎ノ門のまさにビジネス街の中に点在するレストランの一軒。虎ノ門は、界隈で働く人たちの胃袋を満たす飲食店が、それこそあらゆるジャンルに渡って様々にありますが、銀座や恵比寿などと違い、超注目店は意外と少ないように感じます。やはり、会社帰りにフラリと予約なしで寄れる、安くてカジュアルな店が需要の大半を満たしているからだと思いますが。

そんな中、「カレーバル・アルディート」は、カウンター7席だけの完全予約制の店。関西人のイケメンシェフが一人で切り盛りする、アットホームで楽しい空間です。ここのシェフは、元々関西でイタリア料理の修業をしていたようですが、縁あって東京に移り、虎ノ門にカレーバルを開業しました。

なぜイタリアンのシェフがカレーに注目したのか、という話を実は詳しく聞いたことがないんですが、様々に料理と向き合ってこられただけに、ここのカレーは、実にウマいんですよ。また、キーマカレー、野菜カレー、チキンカレー、海老カレーと、メイン食材によってカレーソースも変化させていて、まさに、カレーというよりシェフ流煮込み料理ですね。何種類かをシェアして味わってみるのも一興です。

カレーバルということで、ラストの炭水化物系の話から先に進めてしまいましたが、カレー以外にも、ワインのつまみとなる前菜や、パスタ、ピザ(カレー味ですが 笑)、肉料理などもあり、イタリア料理店と表現しても十分に余りあるメニューのラインナップです。

特にワインは、フランスを除いた、チリ、ニュージーランド、アメリカなどの第三世界からまんべんなく集められ、美しいレイアウトのワインリストを完備。ただ、スパークリングだけはシャンパンのみ。スタンダードなノンヴィンテージ(6000円台)からクリュッグまで揃っていて、こちらはオーナーの趣味かなあと感じた次第。

虎ノ門のど真ん中という便利な場所にある「カレーバル・アルディート」では、カレーを最後の楽しみに置いておき、イタリアンなつまみと安価なワインを嗜みながら、久しぶりに会う友人とゆっくり会話する。そんなシチュエーションに最適かと思います。

なお、この店。昼間は別の方がオムライスの店として営業しているそうで、ビジネス街の女性に人気だとか。さすが虎ノ門といったスタイルですね。

posted by 伊藤章良 at 17:45| カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする