2009年11月03日

さとなお:トロワザムール(恵比寿)

「サルキッチン」、写真で見てもとてもいい感じですね。
なんだかこういう雰囲気を持つレストラン、増えましたよね。この店のご主人の年齢は知りませんが、20代30代の店主による、いい意味で「ゆるい」空気を持った良質店が増えた気がします。

最近、メイクも「昭和キメキメ顔」から「平成ゆるゆる顔」に移ってると聞くし、ファッションも「昭和のキメキメ」から、森ガールに象徴されるような「平成のゆるゆる」に移っています。レストランも「昭和っぽいキメキメなレストランから平成っぽいゆるい空気のレストランへ」という大きな流れがある気がします。

昭和から平成への流れという意味では、ワインにもありますね。
ある意味キメキメなヴィンテージワインから、安くても身の丈で造っている、ゆるめ(くつろげるという意味)の自然派ワインが人気になってきていると感じます。特にビオワイン(自然農法ワイン)への流れはかなり強いですね。

ということで、今回は、ビオワインを充実させたワインショップにしてカウンターバーもついている店、恵比寿の「3 amours(トロワザムール)」を紹介してみます。

ワイン販売やレストランのコンサルティングをしているBMOという会社のアンテナショップらしいのだけど、全体に自然派でロハスな匂いがぷんぷんする雰囲気。まぁそういうのってえてしてストイックになりがちなんだけど、それがあまり行き過ぎてなく、全体に享楽的なのがいい感じです。あと、ワインの売り方もとてもわかりやすい。造り手のオジサンの性格とか、彼とのエピソードとかがくわしくPOPに書いてあったりして、ショッピングしていて楽しいです。「あぁこんな人が造っているワインなのか」と思わず買いたくなる感じ。価格帯も1000〜3000円くらいが充実していて良心的。

で、入り口近くのカウンターバーでは試飲ができます。
毎日10種類のワインを試飲できるんですが、3杯1000円のテイスティングコースがあって、安価にさっと楽しめる。毎週月曜日は一杯500円(テイスティングコースより量が多い)でも飲めるそうです。つまみも300円〜500円程度でそこそこおいしい。チーズやオリーブなどのシンプルなお皿以外にも、その日その日できちんとした料理もあり、小食の人だったらここで夜ご飯としても大丈夫かも。店員もほんわか温かい応対だし、全体になんだかとても「ゆるい」感じが漂っていてくつろげるのが気に入りました。

3 amours とは3つの愛。ワインの造り手に対する愛情と尊敬の気持ち、ワインの流通やショップやレストランでのサービスに関わってくれる人への感謝の気持ち、ワインを飲んで楽しんでくれる人への愛、だそうです。店頭の大きな赤ワインボトルが目印。ちなみに営業時間は12時〜21時(土日祝は20時まで:火休)なので、どっかのレストランに行く前に一杯、みたいな使い方しかできないのが残念。二軒目で使いたい感じなんだけどな。その点だけが個人的にはちょっと惜しい。
posted by さとなお at 21:03| バーなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする