2009年08月28日

いとう:しゅうご(神楽坂)

>これはある高級繁華街での話ですが、その地域一安い居酒屋
>というところに行きました。

先日繁華街を歩いていたら、生ビール290円という貼紙を見つけました。もしかしてココかあ・・・とか、一瞬(笑。

では、ぼくも後味の悪い店を続けます。トータルとして決して悪い店ではなかったので店名は伏せずにいきます。

先日、都立大学にある中国料理「わさ」を紹介しました。ぼくの文章にもかなり熱が入っていたのか、読んでリピートしてくださった方も多く、概ね好評をいただいてます。

で、その「わさ」の店主Y氏からぜひ行ってみてくださいと紹介されたイタリア料理店「しゅうご」。これは行かねばと、たまたま飯田橋界隈で所用があったときに早速訪問。

地域は神楽坂と言えますが、いわゆる「らしい」エリアからは外れていて、どちらかというと飯田橋からの延長線上みたいな意外な場所にあります。

下世話な通り沿いなんだけど、ロケーション的にもこんなところにイタリア料理店があるとは思えず、その驚きも含めプラスの印象。店内はカウンターとクロスのかからないテーブルが数卓。カウンターの奥に料理人が2人とソムリエ兼サービスの男性が1人。店内規模からすればギリギリの布陣でしょうか。

メニューを見ると、どれもリーズナブルでおいしそう。シェフはクラッティーニ系で修業をされたとY氏から聞いていて、パスタもバリエーション豊富で魅力に溢れ、修業先の定番ともいえる桃の冷製パスタもあります。

そして、運ばれてきたそれぞれの料理も決して悪くないんです。が、店自体の居心地がよくないというか、仕事が全体的に雑なんですね。
「わさ」のY氏が、度が過ぎるほど丁寧な仕事ぶりなので余計に感じたのかもしれません。

ワインを紹介してくださいと頼んだら、料理の価格帯とは釣り合わない高いものを一本だけ持ってきて、有無を言わさず抜こうとする。前菜からすごく時間があいてやっとパスタが出てきたと思ったら、すぐに次のパスタも運んできて、小さなテーブルがいっぱいに・・・等、もっと細かいことを挙げればキリがありません。

では、なぜ後味が悪かったか。
上記のような雑な対応は、それこそ店が混んでしまってどうしようもないときには(あまり許せることではないけど)ありがち。その都度でもチェックの時でも詫びればいいこと。

ところが、会計の際にぼくが「今回は「わさ」のYさんからぜひにと薦められて来たんですよ」と言うと、「えっ、だだだいじょうぶだったでしょうか・・・」と極端にうろたえた返答。つまり店側は、ぼくという客への対応が万全ではなかったと自覚されていたようなんです。

ぼくが紹介で来たと最後に話したのも悪いのですが、「ああ、しまったなあ・・・」みたいな顔をあからさまにされると、後味悪いですよね。

できれば、どんなお客様に対してでも全力で対応していただきたく願います。
posted by 伊藤章良 at 17:48| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする