2009年07月16日

さとなお:よろにく(南青山)

「西尾さん」ですか(笑)
いえ、お店には行ったことないのですが、親しい人に西尾さんという人がいて、なんだか可笑しいです。今度、西尾さんを連れて「西尾さん」に行ってみますね。喜ぶだろうなぁ。

そういう「名前系の面白い店名つながり」だと、西麻布の「おすしやさん」をすぐ思い浮かべたんですが、あの店はオススメしにくいので、んんん、と考えた末、面白店名系というつながりで、ベーシックですが「よろにく」を書いてみます。

この店、「ジャンボ」で修業した人が開いたそうですね。でも「ジャンボ」のようなカジュアルな部分はあまりなく、相当高級な店構えと内容です。この高級さを持った上でこういう店名というところが上手だなぁと思います。高級焼肉なのに高級な名前をつけないどころか、ちょっとふざけた腰砕け系のネーミングをするあたり、なかなかプロっぽいな、と。そして「そうは言っても焼肉なのだ」という下世話さと楽しさを担保しているな、と。

切り口もちょっと新しい。
「おまかせ」にするとより特徴が出るんだけど、コースの流れで懐石風に食べさせてくれます。一皿一皿の量も少なめ。少量厳選。上等な肉を少しずつ上手に組み合わせて流れを作ってくれます。特選ミスジでご飯を包んで食べるとかの印象的な変化球もコースの中だと効果的にきいてきます。

そういうこともあってか、わりと新しい店なのにもう東京の焼肉地図でもトップクラスに位置されていますね。知り合いは「いまはここが一番だと思う」とまで言っていました。確かにおいしい。肉も最上級。聞けば「高級和牛専門の老舗、日本橋人形町『日山』の目利きが当店のために選びに選び抜き、更には熟成を加えたA5ランクの最上級の和牛を使用している」らしいです。

でも、赤肉をザクザク音立てて食べるのが好きなボクとしては、全体にひたすら柔らかく脂もとろとろな食感が続くのが少々苦手でした。
というか、逆に少し単調になってしまっているかもと。甘くとろける稀少部位が続きすぎて、せっかくの素材の印象がぼやけてしまうのが残念な感じ。個人的な希望を言うと、コースの途中にもっと強い赤肉を入れ、ホルモンをもうちょっとワイルドにして、メリハリをつけてほしいかな。あ、キムチやナムルももうちょい印象的にしてほしい。

まぁでも若者やサシ好きにはたまらないお店だと思います。
間接照明を多用した店内の感じもデート時などには使えそうです。ちょっと目先の変わったコースでとろけ系稀少部位を存分に味わうのなら、必ず候補に入ってくる店ではないかと。

ちなみに、名物の「金粉つきのほうじ茶かき氷(巨大)」はなかなかのインパクト。鹿児島や沖縄の「白クマ」のほうじ茶版って感じです。ただ、脂がトロリと広がった胃腸にいきなりかき氷を大量に入れるのはお腹が弱い人には要注意かもしれません。
posted by さとなお at 23:02| 焼肉・韓国料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする