2008年12月07日

さとなお:イル・ペンティート(代々木)

いや、伊藤さん、イカネバの娘って(苦笑) まぁオヤジ対談なのでいいですけど。

「カピトリーノ」、閉店ですか。
草分けとしての敬意は深く持ってますが、実はここ10年以上行ってません。
ちょうど東京に面白いイタリアンが続々と出来はじめた10年ちょっと前に行ったとき、なんだかとても古く感じてしまったんですね。その印象が強くてそれ以来再訪していないのです。でも、逆にいま行ったらまた印象違うんだろうなぁと思います。あのころは無闇に「新しいイタリアン」が食べたかったし好きだった。ほんと、出始めでしたから。いまは逆にそういうイタリアンには食傷気味なので、「カピトリーノ」のような王道が食べたいです。一周してこれから逆に時代に乗る店になるかもしれないのに、惜しいです。

んー、じゃ、ボクもイタリアンにしようかな。
ローマ風ピッツァの「イル・ペンティート」(代々木)にしてみます。

ナポリ風ピッツァ大流行の東京で、ローマ風ピッツァで気を吐く店として有名ですね。
モチモチで分厚い生地のナポリ風に対して、カリカリの薄生地のローマ風は、昔は王道だったのに、最近はあまり見かけなくなってしまいました。

でも、こうしてちゃんとレンガの四角い釜(釜もナポリとは違う)で焼くととても美味しいですね。なんでも有名なメーカーの窯らしく、職人を呼んで相当本格的に作ったらしいです。

名物はタマネギだけ使用した「チポッレ」と、マスカルポーネとグリーンペッパーの「ペンティート」。
2品とも実にうまいです。特に前者が好きかも。さくさくのトロトロのカリカリ。いくらでも食べられる感じ。一軒行った後の締めとして行ったんですが、満腹のはずのお腹にすいすい入っていきました。
あとはオリーブのフライも美味ですね。夜中にこういうのをとって、安ワインと一緒に胃に流し込むシアワセといったら。

釜もテーブルも椅子も調度品もすべてイタリアから運んだせいもあるのか、店内は日本離れしていてまるでローマの街角の店にいるようです。天井が高かったり、照明が適度に暗かったり、テーブルが詰め詰めだったりするのも、その雰囲気を後押ししてますね。ホント、壁際に座るとトイレに行くのもままならないくらいテーブルが詰め詰めなんです。でもそれが逆にいい感じ。この雰囲気、得難いなぁ。

欠点としては、テーブルが詰め詰めなのも手伝ってかサービスの目と手が届かないこと。
あと、値段が高めなのも難ですね。釜への投資が莫大だったのかもしれませんが、もう少しだけ安めにして気楽に食べられるピッツェリアになるとよりうれしい感じです。まぁでも値下げしなくても大はやりなので、この価格でいいのかもしれませんが。
posted by さとなお at 10:31| イタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする