2008年11月13日

さとなお:一心(仙台)

じゃ、ボクももう一軒、日本酒の名店をご紹介します。

仙台の「一心」
今年の春に一回行って、つい先週再訪しました。再訪してみたくなるような店なんですよこれが。

「酒盃」が秋田の地酒なのに対して、こちらは宮城の地酒の名店です。
とはいえ、「酒盃」が秋田の地酒のみなのに対して、「一心」は宮城の酒を中心に、東北地方全般に強い。いや、全国の銘酒もそこそこ揃っています。お酒のメニューを見ていると楽しいですよ。

仙台の繁華街、国分町の端っこのビルの地下にある店なんですが、ビルの地下1階に下りると、「一心」(本店)、「一心 加減 燗」(別館)、「光庵」(離れ)と3店あるんですね。どれがどれなのか初心者にはわかりにくいのが難ですが、一番手前左にある「一心」が本店です。

カウンターと小上がりふたつの小さな店。
全体に黒っぽい木造で雰囲気はとてもいいです。カウンターの中が見えにくい作り(カウンター前の仕切りが高い)なのが一人客には多少さみしいですが、まぁそれはそれで落ち着けるとも言えます。

お酒のメニューを見てどれを飲むか決めてオーダーすると(時間をかけてゆっくりやりたいところ)、突き出しが出てくるんですが、これがほとんどメインディッシュのような一品。マグロとボタン海老とホタテの刺身三種がドンッと出てくるのです。しかも突き出しにありがちな乾いたような刺身ではなく、三種がどれもこれもおいしいのです。ボタン海老など活けでびたびた暴れる新鮮さ。まずはそれを肴に一杯楽しむ趣向です。

他にも「ばくらい」「十穀みそ」「厚揚げ」「珍味盛り合わせ」「穴子白焼き」「茹でダコ」「野菜の炊き合わせ」など、どれをとっても美味美味。酒がうまい上に料理がうまいとくるとたまりません。しかも酒が進むようにかどれも少し塩がきつめ。

いただいた日本酒の中で印象的だったのは、「一心」のラベルがついている「伏見男山 純米大吟醸 中汲み」ですね。この店でしか飲めないらしいこの酒の鮮烈なこと。それと「日高見 純吟 愛山」。このフルーティさはたまりませんでした。

店内はオススメの品書きがいろいろ貼られています。多少この貼り紙の多さをうるさく思う部分もありますが、逆に「おいしそう」と酒が進む部分もありますね。サービスの女性(女将?)は親切でいろいろ教えてくれます。
まぁ敢えて言えば全体に少し高いかな。料理も酒も質が高いので仕方ないかもしれないけど、仙台ではかなり高めの店だと思います。銀座なら普通だけど、という感じ。

居酒屋放浪の先達、かの太田和彦氏はこの店を「東の横綱」と呼んでいます。それもよくわかります。
仙台に行かれたら、ぜひ一度は寄って下さい。
posted by さとなお at 09:27| 居酒屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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