2008年10月30日

さとなお:貴家。(広島)

「グリル梵」、大阪でもたぶん同じ値段です。
一人前2000円。たしかに少し高く感じるかもですね。銀座なら違和感ないとはいえ。

では、ボクもお好み焼きを書こうかな。

この前行った広島の「貴家。」です。

ボクはまだ広島風お好み焼きをそんなに食べ込んではいないんですが、この店はいまのところ断トツにおいしく感じました。うまいです。大阪勤務が長かったので大阪のお好み焼きもいろいろ食べてますが、それらを含めたお好み焼き界全体でも一番好きな味のひとつかもしれません。

広島地元の達人シャオヘイくんに聞くと「広島風お好み焼きのバリエを知るなら、八昌(薬研掘)系、みっちゃん総本店系、三八系の三種類は食べていってもらいたい」と言うんですね。
この「貴家。」は「みっちゃん総本店系」。
ボクは八昌(薬研掘)系は「八誠」、三八系は「三八」を食べたので、これで代表的3系統を一応知ったことになります。知ったというか、経験した、程度ですが。

この店、一見とても雑然としていて「本当においしいのかな」と思わされるんだけど、よく見ると鉄板上はとてもキレイ。素材の扱いも丁寧だし、相当気を遣って調理しています。若い店主、なかなかな腕なのは見ていればすぐわかる感じ。

味において特筆すべきはキャベツのおいしさですね。
甘みがあって瑞々しく熱の通りが完璧。あぁ広島風お好み焼きはキャベツをおいしく食べさせる料理なのかも、と思ってしまうくらい。そしてそこに生地の適度なもちもち感と、麺の絶妙なパリパリ感が加わります。このみっつの食間とバランスが非常に良いんです。もともとキャベツなどの具と生地を混ぜずに焼くことが特徴な広島風お好み焼き。混ぜない分バランスが大切になります。それがとても良い。
ソースも濃すぎず、これもバランスをちゃんと考えてあります。上品だけど上品すぎないうまさ。 下品さがいい感じに残っている。これはうまい!

初めてなら肉・玉のそば入り(700円)がおすすめです。
というか、伊藤さんの意見「お好み焼って、ミックスだのデラックスだのとさまざまな食材を混ぜ合わせた高額メニューを安易に頼んでしまいがちですが、あれは客単価を上げたい店側の戦略であって、結局いろいろな食材から出たダシがまざっておいしくないと思う」に賛成です。

この店、ハーフサイズ(500円)があるので女性もうれしいかも。一品料理もいろいろ。あの店主ならステーキなんかも上手に焼くだろうな。

ちなみに広島風お好み焼きを「広島焼き」と略す人や店がありますが、これ、広島地元の人はとても嫌うそうです。「広島風お好み焼き」もしくは単に「お好み焼き」と呼ぶみたい。他県人を中心に、思わず「広島焼き」と言ってしまう人は多いと思いますが、地元では通じないし嫌がられるので要注意です。


posted by さとなお at 09:18| 無国籍料理・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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