2014年07月30日

さとなお:太田なわのれん(横浜)

伊藤さん、前回は書けなくてすいませんでした。最近なかなか修羅場が多く、ゆっくり食事のことを書けません。そんなことじゃいけませんね。ペースダウンしないと・・・

そんな中、縁あって横浜は野毛にある「太田なわのれん」を訪ねました。

ご存じかと思いますが、1868年(←イヤロッパ、つまり明治元年)創業の伝統ある店で、すき焼きの原型と言われている「牛鍋」が名物の店。

横浜は港町なので、開港以来、外国人の肉食の影響を受けたそうで、和洋折衷料理としての牛鍋が明治の始めに大流行したらしいんですね。この店もそういう流れの中、鉄鍋を使った牛鍋を出して人気になり、それから約146年続いているというわけです。

牛鍋というと吉野家的なイメージを持つ方もいると思うけど、ここのは高級料理です。
大きな玄関がある一軒家で、二階の座敷に通されました。受付前のスペースには横山隆一の「フクちゃん」の原画が飾られ、フクちゃんはこの店のシンボルにもなってます。

さて、牛鍋。
想像してたものとずいぶん違います。味噌なんです。

仲居さんが全部やってくれるんですが、七輪の上にすき焼きに使うような鉄鍋を乗せ、その鉄鍋に分厚く角切りした牛肉を並べ、その上に大量の味噌を乗せるんですね。そして豆腐やネギ、シイタケなどを加えて煮ていくもの。

で、できたら溶き卵で食べます。
味噌に卵に牛肉ですからね、伴侶はまさに白いご飯! まだまだビールは残ってるけど、やっぱりご飯が合います。味噌、卵、肉、ご飯!

そしてまた牛肉のうまいこと。
柔らかい肉は別に好きではないのだけど、分厚く切ってあるので満足感あります。味噌との絡みも素晴らしい。

普通の牛鍋コースに牛肉1.4人前に増量した「梅コース」(10800円)を頼んだせいか、牛肉の量は十二分にあり、ご飯がどんどん進みました。

あっという間にコースが終わっちゃうので、その後は野毛の街(くわしくはないけど、ゲイのメッカらしいです)に飲み直しにでないといけませんが、満足感はなかなか。

横浜の古き良きハイカラさが感じられる、いい夜になりました。

posted by さとなお at 13:51| 和食(鍋・おでんなど) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする