2013年09月30日

さとなお:ひな鳥 そのだ(大井町)

伊藤さん、ありがとうございます。

長い時間軸で見ると、東日本大震災のあと、何かが自分の中で途切れているんですよね。
阪神大震災を神戸で実体験したあともかなり生活習慣が変わりました。毎週あんなにスポーツしてたのに、以降、まったくしなくなったとか、そういう習慣的な何かが激変する。

今回の大震災では、「食」についてちょっとそんなところがあり、自分をうまく扱いかねています。もちろん興味も関心もある。相変わらず新規店は開拓してるし楽しんでいる。ただ、なんだか「書けない」んです。「自分」と「食」との距離感を測りかねている・・・そんな感じです。

すいません、ゆっくりリハビリしております。

そんな今日は、どうしようかな、大井町の「ひな鳥 そのだ」を。

ここ、小石原さんから教えてもらったんだけど、いわゆる鳥の素揚げ系です。
丸ごとの国産鶏を、骨付きのまま岩塩で味付けして、衣をつけずに素揚げする。こういうお店、最近じわじわ増えてますが(「とよ田」あたりがルーツでしょうか)、この手の店では特にお気に入りです。

素揚げの火の入れ具合が絶妙なのは言うまでもなく。
この店は特に他の一品が充実していて、しかもどれもこれもうまいのがすごいです。

基本は「むね・ももセット」(1400円)で、これが素揚げ(品切れの場合があるので電話予約時に人数分予約しておくことをお勧めします)。

あとは、「砂肝素揚げ」「ギョソ揚げ(魚肉ソーセージ揚げ)」「せせり山椒揚げ」「にんにく丸揚げ」「安納芋揚」などの揚げ物がたくさん。どれもこれもあっさりしてるのでもたれない。
そのうえ、野菜系の一品も充実。「巨大万願寺」「手作りポテトサラダ」「たたQ」などなど。もちろん「鳥刺し」「もつ」なんかもあるし、「豚足」やらもある(というか、店の壁がメニューで埋まってます)

お酒は鹿児島(店主の故郷らしい)の焼酎。いいの揃ってます。前割もあったりします。

そのうえ、このお店がいいのは、「人」がいいですね。店主も奥さんもお店のお客さんも。

伊藤さんも書かれてるように、「店」じゃなくて「人」なんですね。「食」じゃなくて「人」なんです。
さりげない小さな小さなお店だけど、そしてとてもシャイなご夫婦で、一回目二回目だとその「人の良さ」がわかりにくかったりするのだけど、なんだか通えば通うほど味が出て来そうな、いいご夫婦です。

あー、書いてて気づいた。2ヶ月ほど行ってないわ。そろそろ行こうっと。

posted by さとなお at 07:08| とり料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする