>関西つながりということで、銀座で気楽に京都のおばんざいが
>食べられる店「すだち」をご紹介します。
あっ、先般金春通りのバーの帰りに話しておられたトコロですね。
そんなにいいお店なんですか。
それにしてもさとなおさんは銀座に造詣が深いなあ・・・。
>すべて、カウンター内で仕切っている店主(お母さん)の魅力
>から来ています。
「すだち」という名前からして、すだちの名産地徳島県出身の方でしょうか(四国から仕入れをされているようだし)。ということで、ぼくも関西出身の女将さんでつながってみます。
御徒町の「旨いもん割烹 輝咲(きしょう)」。
御徒町自体、食にはあまりなじみのないエリア。まして御徒町で降りたとしても、ほとんどは湯島側に移動して、とんかつやそばやカレーを目指す感じ。でもここは湯島とは反対側。宝石の問屋を眺めつつ静かな下町の街並みへと入り、人どおりがほとんどなくなった辺りにポツンと灯りが見つかります。
L字のカウンターとテーブル、そして個室風に仕切られた小上がりがひと部屋。店内は御徒町とは思えない上品で落ち着いた雰囲気。そこを着物姿の女将がひとりで仕切ります。
この女将さん(といっても30代半ばぐらいか)は、聞けば大手の飲食オペレーション会社にもおられたそうですが、たいへんかわいらしく素敵な女性。店名の「輝咲」のイメージにもピッタリの印象。戦略的な意味合いもあるでしょうけど、完璧な関西弁(大阪と京都の間ぐらいの町出身とのことで、とても上品なしゃべり)で接客します。そのやさしい響きが店内にコダマして、自分が大阪人でありながらも「ああ、関西弁はいいなあ」としみじみ癒されるのでした(笑)。
料理は、関西風に特化したものでもないように感じたし(普通に旨いもので)、酒類も標準的な品揃え。御徒町という土地柄も、なんとなく日常に埋もれてしまいそうなんですが、女将さんの個性がとても「程の良い」空間をデザインしていて、遠方からでも通いたいなと思ってしまいます。おまかせコースも4,000円からあり、御徒町価格でサイフにもやさしいですし。
最後に、お店のロゴやお名刺をはじめ毎日のメニューなどに個性的な筆運びが見られますが、そちらも女将の手によるもの。多芸に秀でた方なんだと改めて感心する次第です。

