2007年09月12日

いとう:アーティショー〈恵比寿〉

またまた大阪に出張をしていて、更新が遅れました。

>ボクが「よし、新開店した『やまいち』でとんかつを食べよう!」と決心して
>ひとりで出かける寸前に伊藤さんから「メシを喰いませんか」の電話、
>笑いました。さすがに鼻が利く(笑)

といいますか、本来はさとなおさんの会社の最寄りで時間が空いたゆえ電話をしたんですが、結局二人して淡路町まで移動してしまいました。ただ、本当に行った甲斐があったというか、わざわざ出かけてでも食べたい店ですね。

さてぼくは、もう一軒フランス料理店を続けます。うかがったのは少し前なんですが、恵比寿の「アーティショー」です。
ここは、歩いていて偶然見つけ日曜日のブランチに飛び込んだところ、とても現地のエスプリが効いた居心地のいい店だったので、夜にも再訪しました。

「アーティショー」の場所は恵比寿と広尾の中間ぐらい。今は東京ミッドタウンに移転してしまったケーキショップ「トシ様〈笑〉」の斜め向かいにある路面店。フランスで修業中に出会い結婚したご夫妻が、東京でオープンした店だそう。ご主人が料理担当、奥様はパンやデザート、コンフィチュール等を作っておられるようで、その二人三脚ぶりがほほえましい感じです。

といっても、レストラン自体はかなり気合も入っていてダイニングは広く、夫婦で営む小ぢんまりとしたイメージではありません。ただ、席間も十分に取ってあり、東京都心においては、相当贅沢なスペース使い。そして、この店に流れる空気や時間もゆったりとしていい気分です。

特に忘れがたいのは日曜のブランチ。昨夜の飲み過ぎがウソのように胃がホッとするスープ。大きな一皿に盛られた数々の前菜とパン、そして小皿にいくつも載ったコンフィチュール。ワインもたしなみながら過ごす空間はかなり貴重でした。

その後訪れたディナーでは、プリフィクスのコースを注文。
ブランチのイメージから、もっとビストロっぽいものが出てくるのかと思いきや〈メニュー的にはビストロ風のものもあったので〉、ひとつひとつ相当繊細な出来上がり。量的には少し物足りなかったけど、むしろこういった料理の方が、「アーティショー」のダイニングには合っているかなあとも感じました。

このように、オープン当初〈というかぼくが訪れたときは〉、カフェレストランみたいな打ち出し方をしておられ、ご主人の料理とともに奥様のデザートやパン、ジャム類なども〈テイクアウトも含め〉楽しんでもらおうとのコンセプトでやっておられました。ただ、最近のネット情報によると、まさにフランス料理店となってますので、もしかすると多少業態も変えておられるのかもしれません。
また、支配人兼ソムリエもお目見えした様子で、次回はむしろ本格的なフランス料理を楽しみに、訪問をさせていただこうかと考えています。
posted by 伊藤章良 at 18:41| フレンチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする