>また時を置いてぜひ再訪してみてください。
「ヴォーロ・コズィ」、もちろんそうします。
ちょっと料理選択もニッチ系にしすぎたかなぁと思っていたので。
ところで「ラ・コッレツィオーネ」、すごく良さそうですね。
>多くのイタリア料理ファンが「トウキョウイタリアン」に対して
>不満に思っていることの一つ、セコンドピアットのショボさがなく、
>メインの肉料理は選択肢も多く量も圧巻。
>しかもコースの価格は6500円と押さえ気味な設定です
よいですねぇ。
実は、伊藤さんがこれまた気に入っている「リストランテ・ダ・ニーノ」に行ってきたのですが、セコンドがもうひとつでちょっと残念だったのです(魚はまぁまぁだったけど、肉は…)。
ボクはシチリアに行ったことがないので、本場の味がわかりません(南伊はナポリだけ)。だからシチリアに滞在した伊藤さんが「あの島で食べられたのと同じ味」と感じたポイントがどこかも想像するしかありません。
ただ、イメージの中では、青々しいまでに薫るトマトをはじめとした野菜類、粉っぽいまでにアルデンテなパスタ、あくまでうまい魚と肉、ガツッと土臭い直球料理、ちょっと濃いめの素朴&ストレートな味付け、でも意外と洗練…、みたいな感じを想像していたんですね。もちろん手に入る食材の問題もあるでしょうからそこまでは行かないかもしれませんが、なんとなくそんな方向性を期待してました。
で、この店、わりと高いじゃないですか。
コースは8000円と10000円。アラカルトは一品3〜5000円はする。
メニューを開いて「うわぁ」とかなりビビリつつ、こりゃいい食材を用意しているんだろうなぁ、と逆に期待したのですが、ボクが行った日に限っては、前菜とパスタは良かったものの、メイン、デザートと盛り下がって行ってしまったのが残念でした。
ま、あとから「高くてもアラカルトでガッツリ行けば良かったか」と後悔はしたのですが(一番安く済む8000円のコースにした)、コースの印象は「繊細でおだやかな流れ」という感じ。随所に「なるほど南伊な感じ」という楽しさはあったけど、「これが本場シチリアそのもの」であるとは思いにくかったですね。少なくともボクが行った日は。
というか、コースは(日本人に合わせて)ちょっと無難にしているのかも。
ただ、8000円とるので「ちゃんと盛り上がるメイン」は設定してほしかったです。
途中でニーノさんのお子さん(推定4歳)が入ってきて「雨がふってるの!」と叫んでたのが可愛くて、あぁイタリアっぽいなぁと思ったし、カラフルなお皿も楽しかったし、店の狭さもボクは気に入ったので、あと一歩、セコンドピアットだけちゃんとしてくれ、と思っちゃいました。
あ、ワインももう少し安くしてほしいと思ったかな。
でもアレですね、カジュアルな店に見えて、「ダ・ニーノ」は高級店なのかもしれませんね。ニーノさんの狙いとしては。黒服のメートル(?)もいるし。
高級店であるなら「繊細でおだやかな流れ」もわかります。
本場シチリアと聞いて勝手に「カジュアルで土臭くてガツンとくる楽しい店」と思ってしまい、そこにイメージの乖離が生まれたのかもしれません。ただ、日本人的にはカジュアルっぽい内装と外観なので、ちょっと値段とちぐはぐなイメージはあったです。

