東京でスープカレーを予習して、そのまま札幌に突入。
札幌で、朝・昼・夜と、すごい食べまくっておられるようで・・・。
呆れている方も多いかと拝察しますが、ぼくは個人的にはとても「うらやましい」です(笑。
強烈に熱くて濃い味噌ラーメンも札幌から生まれてきたように、スープカレーも当初は暖を取る発想もあったのでしょうか。不勉強なぼくはあまり口を挟まず、ご報告を楽しみにしています。
タテに長い日本は、北や南に移動することで料理にも特徴がでるように、同じタイプの細長い国イタリアも同様です。南イタリアに熱くなりっぱなしで1年経っても冷めやらないぼくは、南イタリア料理を提供する店がオープンと聞くや、今でも頻繁に足を運んでいますが、最近とある雑誌で、シチリア料理店ブームみたいな特集記事も見かけました。
その筆頭が、さとなおさんともご一緒したことのある笹塚の「ムニロ」から独立したシェフが、神泉にて新しく店を構えた「アルキメーデ」。ここは、シチリア第二の都市カターニャにある超人気店「アンティカ・マリーナ」のような店を作りたいとのコンセプトでオープンされたと聞き、実際に「アンティカ・マリーナ」を訪問し強烈にしびれたぼくとしては、多大な期待を持って出かけました。
ただ、残念ながら、少々肩透かし。
抽象的ですみませんが、シチリアらしい暑さも、ラテン民族的な熱さも、料理の本質としての温かさも、あまり感じられなかったです。ただただ大量そして大盛の皿が出てくるだけ。ぼくたち以外に一組しかお客さんがいなかった(しかももう一組は後半にさしかかっていた)のですが、客が150%ぐらい入って、料理もサービスもどーにもこーにも回らない、てんてこ舞い状態ですぅ、みたいな感じでしょうか。
オープンから突っ走ってこられて疲れがたまり、たまたまぼくが行った日は客が少なくホッとされたのかもしれません。食材(特に野菜)はいい物を使っておられるし、ポーションもでかい(ものすごい量が出てくると聞いてましたが、個人的にはそこまでとは思いませんでした。初めて「ダルマット」に行ったときの方が、量の多さには感動したかな)のですが、そこにハートがこもらないと客には伝わるものです。
でも、シチリア料理店としての外せないセオリーや強い想いを感じれとれなかったわけではないので、また時期をあけて再訪してみたいです。

